金沢の「鈴木大拙館」にも行ってきました。
この方がどなたか存じ上げなかったのですが、仏教哲学者で大学の教授もされていた方だそうです。
私以外は皆さんご存じでした、、、不勉強ですみません。
鈴木大拙のことば-10より
「生命は、時と言う画布の上に、みずからを描く。そして時はけっしてくりかえさない。
~中略~
生命は「墨絵」である。ためらうことなく、知性を働かせることなく、ただ一度きりで描かねばならぬ。」
最近、墨絵を習い始めたばかりですが、なるほどとこの言葉がすっと入ってきました。
ためらうと線が活きないんですよね。書道でも同じですけど、、、。
ゆっくり緑や水面を眺めて自分とじっくり向き合う事が出来そうな空間でした。
しかし本当は場所は関係ないのかもしれません。
どこにいても、答えは自分の中にあるのでしょうから。