Feelin' Groovy 11

I have MY books.

真昼の花

2004-12-05 | 
主人公はバックパッカー。
貧しいアジアの国で所持金がほとんどない状態となる。
彼女が日本企業の前で物乞いをした時に知り合った
ビジネスマンが言った言葉


「ここの人たちが貧しいから自分もその中に溶けこもうとしても、
 何もわからないんだよ。
 楽して何かわかったり見たりした気になっちゃだめだよ」

に対して、[私]はこう言う。

「ねえ、楽して何か分かった人に会ったの?
 不精髭をはやした人がここの暮らしに同化したいからそうしてるっ
 て言ったの?あなた車の窓を開けて、それを聞いたの?」
          (「」の会話は『真昼の花』角田光代著 新潮社)


日本で社会に出て定職について働いていようが
主人公のようにフリーで旅をしていようが
どこにいても結局同じことだ。
自分の目で、耳で、口で、足で、手で経験したこと以外には何もわからない。
目的がなければ何も得られないけれど、何も失わない

問題は環境ではなく自分自身なのだ。


断念。

2004-12-05 | その他
今回のWEB本の雑誌の新刊採点員の応募は見送ることにした。

課題図書から3冊選択して書評を書けばよいのだが、
角田光代の本を初めて読んで課題図書以外の本も読みたくなり
どんどん横道にそれていったのと、
村上春樹のファンとして『アフターダーク』ははずせないが、
どうしても書評が出来なかったことによる。

『アフターダーク』を読んで正直少し落胆した。
果たして新しい方向へ向かっているのか、
そう見えて実は根底は変っていないのか。

発行されてすぐ読んだが、それから一度も読み返していない。
書評を書くにはどうしても読み返さなくてはならないが、
それが出来なかった。

次の作品が出た時にこの作品については考えたいと思う。


スピッツのために

2004-12-05 | スピッツ
FM愛知でスピッツのトークライブの観覧募集をしていると
友達から教えられたので、先週早速応募。

にわかFM愛知会員にもなったのに。

どうもハズレたようだ。

同ファンのhr+さんにも伝え、彼女も応募したが
今のところ当選ハガキは届いていない模様。
というか、ライブは明後日なので
私も彼女も絶対にハズレている。

招待されるのは25組50人だし、
当たる確率は低い。

ところが私にその募集を教えてくれた友達が当たっていた。
そしてハガキをくれた。

ぴーまん、ありがとう。

スピッツのために今日からひき始めた風邪を早く治そう。




テンプレート変更

2004-12-05 | その他
12月ということで、テンプレートをクリスマス使用に変更しました。

右上のサンタクロースが動いているところがいいような
気にさわるような・・・。

久しぶりの・・・

2004-12-05 | その他
よくよく見ると、10日以上も更新していない。

ちょっとした文も書けないような生活はよくないね。

仕事よりも自分中心の生活を!(希望ということで・・・)