Feelin' Groovy 11

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奇妙な夢④とまとめ

2004-12-15 | その他
④山を登っていた。
より高く登ろうとしていた。
遠くにある、何かを探し見つけるために。
頂上に着く。
ぐるりと見回しても、それは見つからない。
それが何であるかも分からない。

まとめて読み直してみると、
抽象的でありながら、分かりやすい夢を見ていたなあと思う。
結局、今いる場所に満足はしていないが
ではどの方向へ向かっていきたいのかというと
具体的には思い描けていない。
そんな精神状態が全くもって反映している。

将来が不安だったんだろうね。
(まとめすぎ?)

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奇妙な夢②・③

2004-12-15 | その他
②雷が鳴り、家の中は四方火に包まれた。
(なんでだ~)
何とか外へ出ると、一面火の海!
(なんでだ~)
そこには崖があって急な一本の山道があった。
暗くて曲がっていて、先は分からない。
しかしそこを登っていくしか道はなかった。


③反射させて映像を作り出すことを競いながら、
自分の部屋を探していた。
(なんで設定がいつも不明なのだろう)
ふすま・・・どんどん先へ進めるふすまと
行き止まりのふすまがあった。
どうやら私は自分の場所へ帰ろうとしているらしい。
どんな所が自分の場所か、イメージは全くないが
どのふすまを開けてもそこが自分の場所ではないということだけが
分かった。

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奇妙な夢①

2004-12-15 | その他
みんなで音楽を聴いてそれを図示していた。
(この設定がもはや不明)
私はいい案が浮かんだのでさっそく筆をとり、
図を描くための枠を書いている間に
その案をすっかり忘れてしまった。

夜になった。

先程の案をどうしても思い出せなかったが
何か仕上げなくてはいけない。
だれかに助言をしてもらおうと
別の部屋のドアをノックすると
知らない人がこちらへ来つつあった。
(この時なぜかドアは開いていたのだ)
その瞬間、私はとても後悔し始めた。



  ところが―自分の足が甲板を離れて、船と縁が切れたその刹那に、
  急に命が惜くなった。心の底からよせばよかったと思った。
          (『夢十夜』第七話 夏目漱石著 岩波書店)

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