私の思い違い。
それは、日本で2番目に高い山『北岳』の標高である。
私の記憶がいつすりかえられたのか分からないが、
ずっと3,492mだと思っていた。
学生時代に北岳に登った時、高山病にならなかったから
3,399mのクスコくらいなら大丈夫。
でもでも慢心は禁物だからな、って
クスコ観光をした日は前の記事に述べた通りとっても気を遣って、
ゆっくり動いたり、やたら呼吸をしていた。
ツアーの何人かは調子悪そうにしていたので
これからもっと高い所行くのに可哀想だなぁと思ったりもしていた。
の・に・な・・・・・・
私はその注意力が欠けてきた翌々日、
3,800mのチチカカ湖でひどい高山病になった。
夕方のチチカカ湖遊覧では元気いっぱい
だったのに
船を下りて歩いて3分ほどのホテルに戻り
夕食までの1時間強は何しよう、
お風呂でも入ろうか・・・
ってスーツケースを開けたりして
ちょっとだけベッドに寝転んだら、そのまま起き上がれなくなった。
当然夕食なんて行けず、
少し寝て上半身起こすと吐き気。
そして本格的に吐くとベッドへ・・・
という長い一夜が始まった。。。
1人で夕食を食べに行ってもらっていた旦那が
ホテルに酸素ボンベがあるという情報を得てきた。
とにかく縦になると吐いてしまう状況だったので
なるべくなら部屋に籠もっていたかったが、
添乗員さんが言うには、他の方も酸素を吸ったら
みんな元気になったというので
次の吐いた直後のタイミングで(汚くてすみませぬ)
ビニール持参でずるずると廊下をひきずるように出かけた。
またほんとによくできたもので、
このホテルは全室オーシャンヴューならぬレイクヴュー。
だからやたら横長。
なのに恐らく建物の中央にしかエレベーターがない。
結果部屋からエレベーターまでの距離が尋常じゃないほど長い。
私は恐ろしいほどの時間をかけて部屋からエレベーターまでの距離を
ひきずり歩きながら、どうせ起き上がれず眺めのよい景色が見れない
私にとっては無用の長物と化したこの建物の作りを呪った。
結局、夜の11時頃と3時頃に出かけてみたが
酸素を吸っても一向によくならず。
高山病なのか!?という一抹の不安も出てきた。
(後ほど調べましたら、どうも症状が固定化する前に酸素を
吸ったほうがよろしいようでぇ)
翌朝はリマまで行って観光後、帰る日。
朝食ももちろん食べれず、
集合時間直前に吐き、酸素を吸って準備を整えてバスに乗った。
クスコ経由でリマまで飛行機に乗っている最中も
非常に不調そのものであったが
リマ空港に着いた途端、あら不思議。
まったく、本当にまったく吐き気も頭痛も消え去っていた。
あの文字通り倒れて起き上がれない状況が夢のよう。
恐るべし、高山病!
(いろいろ調べると高山病は本当に恐ろしいものだった)
なんだかんだ言って調子の悪そうだった他のツアー客も
食事はしていたそうなので
もしかしてもしかすると私が一番症状が重かったようだった。
それが気に入らなくて!?原因をいろいろ考えた。
その日は4300mのララヤ峠にて
サンポーニャの音が出せず必死に呼吸を吐き、
バスまでは走って戻ると、
席に着くなり、まばたきするたびに白いチカチカが見えた。
やばいやばい、と思って慌てて呼吸をするも、
次なる到着地3800mのチチカカ湖では
もはや高地であることを忘れて小走りしたりもした。
まず、調子に乗り過ぎた
。
でもなんっか腑に落ちず
先日『北岳』の標高を何気に調べたら・・・
3,192mだったよおぉ。
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クスコでさえ未知の高さだったんだ
これを事前に知っていれば、
気構えが違った。
かも。
それは、日本で2番目に高い山『北岳』の標高である。
私の記憶がいつすりかえられたのか分からないが、
ずっと3,492mだと思っていた。
学生時代に北岳に登った時、高山病にならなかったから
3,399mのクスコくらいなら大丈夫。
でもでも慢心は禁物だからな、って
クスコ観光をした日は前の記事に述べた通りとっても気を遣って、
ゆっくり動いたり、やたら呼吸をしていた。
ツアーの何人かは調子悪そうにしていたので
これからもっと高い所行くのに可哀想だなぁと思ったりもしていた。
の・に・な・・・・・・
私はその注意力が欠けてきた翌々日、
3,800mのチチカカ湖でひどい高山病になった。
夕方のチチカカ湖遊覧では元気いっぱい
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船を下りて歩いて3分ほどのホテルに戻り
夕食までの1時間強は何しよう、
お風呂でも入ろうか・・・
ってスーツケースを開けたりして
ちょっとだけベッドに寝転んだら、そのまま起き上がれなくなった。
当然夕食なんて行けず、
少し寝て上半身起こすと吐き気。
そして本格的に吐くとベッドへ・・・
という長い一夜が始まった。。。
1人で夕食を食べに行ってもらっていた旦那が
ホテルに酸素ボンベがあるという情報を得てきた。
とにかく縦になると吐いてしまう状況だったので
なるべくなら部屋に籠もっていたかったが、
添乗員さんが言うには、他の方も酸素を吸ったら
みんな元気になったというので
次の吐いた直後のタイミングで(汚くてすみませぬ)
ビニール持参でずるずると廊下をひきずるように出かけた。
またほんとによくできたもので、
このホテルは全室オーシャンヴューならぬレイクヴュー。
だからやたら横長。
なのに恐らく建物の中央にしかエレベーターがない。
結果部屋からエレベーターまでの距離が尋常じゃないほど長い。
私は恐ろしいほどの時間をかけて部屋からエレベーターまでの距離を
ひきずり歩きながら、どうせ起き上がれず眺めのよい景色が見れない
私にとっては無用の長物と化したこの建物の作りを呪った。
結局、夜の11時頃と3時頃に出かけてみたが
酸素を吸っても一向によくならず。
高山病なのか!?という一抹の不安も出てきた。
(後ほど調べましたら、どうも症状が固定化する前に酸素を
吸ったほうがよろしいようでぇ)
翌朝はリマまで行って観光後、帰る日。
朝食ももちろん食べれず、
集合時間直前に吐き、酸素を吸って準備を整えてバスに乗った。
クスコ経由でリマまで飛行機に乗っている最中も
非常に不調そのものであったが
リマ空港に着いた途端、あら不思議。
まったく、本当にまったく吐き気も頭痛も消え去っていた。
あの文字通り倒れて起き上がれない状況が夢のよう。
恐るべし、高山病!
(いろいろ調べると高山病は本当に恐ろしいものだった)
なんだかんだ言って調子の悪そうだった他のツアー客も
食事はしていたそうなので
もしかしてもしかすると私が一番症状が重かったようだった。
それが気に入らなくて!?原因をいろいろ考えた。
その日は4300mのララヤ峠にて
サンポーニャの音が出せず必死に呼吸を吐き、
バスまでは走って戻ると、
席に着くなり、まばたきするたびに白いチカチカが見えた。
やばいやばい、と思って慌てて呼吸をするも、
次なる到着地3800mのチチカカ湖では
もはや高地であることを忘れて小走りしたりもした。
まず、調子に乗り過ぎた
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でもなんっか腑に落ちず
先日『北岳』の標高を何気に調べたら・・・
3,192mだったよおぉ。
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クスコでさえ未知の高さだったんだ
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これを事前に知っていれば、
気構えが違った。
かも。