Feelin' Groovy 11

I have MY books.

マチュピチュ

2007-05-23 | その他
高山病の話の流れで
記述を飛ばしていたマチュピチュ観光について。

高校の世界史で習って以来
強く印象に残っていたマチュピチュ。
今回の旅行で「世界遺産に行こう」となった時に
一番に浮かんだ場所である。

現物を見ても
現実にマチュピチュに来ているとは思えなかった。
今だって行ってきたと言う実感がわかない。
昔からよく見てきた写真どおり過ぎる。
いや、写真はそのままの姿を写すのだから当たり前か・・・
それにしてもマチュピチュをバックにして自分たちを撮った写真は
合成写真のよう。
人が入らないで写した写真は本に載っている見本写真のよう。

そうなってしまうのは、マチュピチュがあまりにも完成された姿で
あるからだろうか。

現実味を持たせたいがために
私は敢えて観光客を入れた写真をupする。

マチュピチュにこんなに惹かれるのは
背景にある特徴的な輪郭の山があるからではないかと思う。

少し頭の中で遺跡と山を分離して遺跡を眺めてみた。

こんなに高い場所へどうやって都市を造ったのだろう、何故??
という興味をかきたてられはするが
恐らく遺跡だけでは、わざわざここまで観に来ようとは思わなかっただろう。

結論。
 『マチュピチュ』は
  山とセットで
  観ましょうね。

*ちなみに遺跡とセットで見えている山はワイナピチュ山。
 「マチュピチュ」遺跡は
 ワイナピチュ山とマチュピチュ山を結ぶ尾根上にあり、
 私たちがよく見る写真はマチュピチュ山に背を向けて写す。

 マチュピチュ山、可哀想

*標高は2,400m。
 高山病の恐れなし。




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