Sydney Yajima


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放射能をめぐる政府の対策 (おそまつすぎて涙も出ない)

2011-05-08 10:37:07 | Weblog
福島の小学校の校庭の表土には、毎時3ミリシーベルトを超える放射能が検出された。
その時点で、もし、子供たちの未来、健康を第一と考える大人ならば、転居をさせるだろう。
そのために必要な資金、および生活の保障などすべては、東電が自腹で支払わなければならない。
東電がしでかした事故なのだから、当然、その被疑者が被害者に支払う義務があるからである。
政府は、東電が破産したときに、電気の供給が止まらないために、一時的に東電を政府管轄として、その後の補償を続ける義務がある。なぜなら、東電に今までの運用、会社経営 および 原発認可をしてきたのは、ほかならぬ日本政府そのものであったからである。また、それを推進してきたのは、今 野党で言いたい事を言っている諸悪の根源である、自由民主党に他ならない。当然、彼らを、先生と奉ってきた無知な国民たちにも同じ責任があるので、税金がそのために高くなるのは、仕方が無いだろう。
民主党は、原発の停止を直ぐに命じない限り、自民党と同じ責任を持つことになる。
しかし、民主党のかかげていた維新などという言葉は、彼らの現在のありかたをみるとき、情けないほど あとかたもない。
そして、自民党と民主党が、お互いをなじりあっているこの今の瞬間も、放射能は出続けており、子供たちを殺している。
そう、これは国が子供たちを殺しているのと同じことだと 私は言っているのである。
是非、自民党、民主党の党員の愛する孫や、ひ孫、子供たちにも福島の野菜を食べて、同じ小学校に通わせると言う強制的な立法を立てて欲しい。
そうしなければ、フェアではない。
なぜ、そうまでいうのかというと、こういう記事を読んだからだ。

最初、放射のが出た表土を削り取った。
それを、ごみ処理場に持っていこうとしたら、当然のことながら、反対された。
そこで、処理に困り、とりあえず校庭のすみに積んで、ビニールシートをかけた。
今度は、上の土と下の土を入れ替えるとどうなるかと言っている。

まったく おそまつ
おそまつの 行ったり来たり・・・
涙も出ないよ

上の土と下の土は自然に混じってしまうし、下の土からで続ける放射能は上の土を通り越して出てくるし、そんな地雷つきの校庭でどこの親が遊ばせることができるだろうか?


善と悪

2011-05-08 00:37:50 | フリーメーソン
何が善で 何が悪なのか。

絶対に 悪 もなければ 絶対に 善というものも ない。

そのなかで、私たちは、自分なりに選んで生きている。

それも、かなり迷いながら。

今回の原発事故も、そうだった。
多くの科学者にとっても、私自身にとっても、原発に事故があるなどということは、ありえない話だったのだ。
つい、2ヶ月前までは。

観念としては、なんとなくではあったが、恐ろしいものだという気持ちはあった。
しかし、あくまで、それは 観念としてのものだった。

ところが・・・
 現実に爆発が起こって、それが飛び散り、多くの人が 被爆した。

東京でも今後30年間、多くの被爆者のガンや白血病が出てくることが、確実である。
数値で言えば、東京から岩手までの人口が およそ2500万人として、そこに20ミリシーベルトの放射能が、年間に厚生省の認可どおりに降り注いだら、1万人に対して40人の死者が出る。
つまり、40人×2500=100、000人のガン患者、白血病患者などが、東日本に出る。
これは、外部からの侵入した放射能のみの計算で、プラス、水、食物を合わせると、その3倍程度になる。
つまり、80人に一人くらいの割合で、ガン患者が直接の影響でおこり、亡くなる。

私の計算など、まったく当てにならないが、それでも、控えめな数字だと思っている。
それに、奇形が産まれることもある。
それはそれは、放射能というものは、実に 恐ろしいものだ。

そこで、今日のテーマ、
何が善で何が悪かを、真剣に考えてみたい。

恐らく、放射能を撒き散らすことより、悪いことは、他には見当たらないのではないだろうか?
この点、私などは、ほとんど 天使だと言って良いほど、善人だと思う。