Sydney Yajima


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東日本の首飾り

2011-05-19 18:06:50 | Weblog
学校の給食に放射能が含まれている食品が出されると、どうなるか?
これは、牛乳、おかずに入っている野菜など、さまざまな食品に含まれる放射能を、子供たちが食べるということになる。

食べたものは、体の中に取り込まれ、そこから放射能を出し続ける。
60歳以上の老人ならば、体はずいぶんと 放射能に対して鈍感になっていて、食べても影響は少ないが、子供の場合は細胞の活動が多く、放射能は、老人の100倍も、影響を与える。
すると、3年後には、被爆の影響が出始めることになる。
白血病。
甲状腺異常
などである。

甲状腺異常のなかでももっとも恐ろしいのが、甲状腺ガンだと言われている。
チェルノブイリの事故の後、多発したタイプである。

予後は悪くはない。
長期で長生きする人もいるらしい。
だが、ガンはガンである。
まったくそんなことを言われたとしても 嬉しくもなんともない。

私は、ずっと言い続けていることがある。
それは、逃げるという選択だ。

仕事があるとか 生活がどうなるのかとか、ローンの問題だとか、学校の教育だとか、さまざまなことを人間は大事だと思っている。
もちろん、理解できる。
だが、一番大事なのは、命だ。健康だ。子供たちの未来だ。

だから、当該地域の人は、逃げるという選択を真剣に考えてみてはどうだろう。

たとえ、収入が半分になり、生活が大変になったとしても、生きていればまた、浮かぶ瀬もある。
家族のメンバーが ひとりでも病気になったら、とても 悲しいし、家中が暗くなるだろうし、それに、後悔してもしきれないだろう。
なぜなら、一生 あなたは「あのシドニーの馬鹿が書いていたブログを読んだときに、いっそ 逃げておればよかったんだが」と 自分自身を 責め続けることになる。

敵が目の前にいる。
そいつは放射能と言う目に見えない敵だ。
この際、命がけで残る選択もあるかもしれないが、逃げると しゃれこんでも、良いのではないか?

関東地方

2011-05-19 03:41:29 | Weblog
「これは、ひょっとすると・・・思ったよりも被害の程度は 大きいのかもしれない。」
ようやく、世間は そう感じ始めている。
そう、今頃に なって だ。


神奈川県の下水からセシウムが出た。つまり神奈川県まで、被爆地域が広がっていることを示唆している。
茶からセシウムが出るというのは、茶が磁石のように特別にセシウムを吸着する性質があるからではなくて、その地域一体に、セシウムの眼に見えない粉末が飛び交っていることを意味し、その中の一部が茶葉に入ったに過ぎない。
つまり、どういうことか・・・

ここで、時間軸でどうなるかを書くことには、ためらいを感じる。
なぜなら、あまりにも、恐ろしいからだ。
三年後
五年後 
十年後

どうなるかを、考え、予想し、そのときに、自分は何歳かを計算してみることは、意味が無いことだろうか。とだけ、書いておくことにする。


さらに3号機には水が届いていないようだ。
これは 最悪のシナリオで、再臨界の危険性もあるとのことだ。
現在3号機の温度は、上昇し続けている。
3号機は他の原発と違い、プルトニウムである。
とても厄介なのだ。