Sydney Yajima


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本当に困ることって なんだろうか?

2011-05-10 22:55:40 | Weblog
案外、電気が止まって困ることは、少ない。
生活の中で、電気が無ければ生活できないと思うのは、今の生活水準を守ることができないということとの考え違いである。
本当は電気なんてなくても、人間はちゃんと、つい100年前まで生活してきたのである。
私の おばあちゃんの家に冷蔵庫が来たのは、今からおよそ50年前だった。
私の生まれるちょっと前。
それまでは洗濯機は、手でぐるぐると回す形のもの。
トイレはどぼん。
風呂は五右衛門。
そして、電話は無く。
もちろんテレビもなく。
冷蔵庫がやっと、来たところだった。
それでも8人の子供たちは元気に育ち、そのうちの一人の娘は私の母となった。
自然にできた農薬のない野菜を食べて、真っ赤なほっぺたの娘がちゃあんとできあがった。

今、子供は育てられる場所がない。
作物は放射能の恐れがある。
運動場で運動できないなんて、しゃれにもならない。
そして、もし 電気がなくなったらどうする?と電力会社が脅しをかける。
どうして 日本人はこんなに意気地なしになったんだろう。

電気がなくても、結構です。
私たちは幸せになれれば それでいいのです。
放射能のない世界に住みたいのです。

と ただそれだけのことを、みんなで決意して、もう一度 自分たちの生活を見直せばいいだけなのだ。

人間は、うまい飯を食って、おいしい水を飲んで、いい空気を吸って、たくさん子供たちを育てて、それでいいんです。
それ以上のことを望むのは、傲慢な贅沢というやつです。

間違っていますか?

放射能まみれのほうれん草と、魚を食べるくらいなら、電気なんて、ほんとうにいらないです。
間違ってますか?
放射能まみれの、空気を吸うくらいなら、電気なんていりません。
間違ってますか?
放射能まみれの 水を子供らに飲ませなければならないのなら、電気なんていりません。
間違ってますか?
放射能まみれの 運動場で子供たちをガンにさせるくらいなら、電気なんていりません。
間違ってますか?