福島第一原子力発電所 3号機から海に流れ出た汚染水の放射能は 20兆ベクレルなのだという。
限度の100倍
また、郡山などというかなりはなれたところの水源にまで かなり高濃度の汚染が確認され、コンクリート工場が閉鎖に追い込まれている。
私たちが知らされているのは、政府と東電の小出し、小出しの情報だけが頼りなのだが、それが、毎日、少しずつ 悪くなっている。
大本営の発表のように、毎日 勇ましく頑張っている兵隊さんたちと 玉砕のニュースがかわるがわる聞こえてくるような感じで、日本はいったい過去70年間、民度を上げることをしてこなかったのだろうか?と疑いたくもなる。
しかし、それにしても20兆ベクレルというのは、どのくらいの値なのか、あまりに桁が大きすぎ、見当がつかない。
たとえば、その海で海水浴をすれば、どうなるのか。
そこで獲れた ウニを食べると、死ぬのか?
そこの 鯛はどうなのか?
アワビは?牡蠣は?カニは?イセエビは?と、疑問が出る。
特に、最近は福島のほうで、イセエビの漁獲高が増えていたので、どうなるのか知りたいけれど、そういうことは、わからないままだ。
分かっているのは、わずかに、いかなごに放射能が検出されたと言う漁業組合の調査結果で、これも民間で行うこと事態、実は異常な話で、実際は原子力保安委員会が、きちんんとした第三者機関に依頼などをし、調査して、発表すべきなのだ。
考えてみれば、風向きをしっかり把握していたにもかかわらず、日本政府は発表しなかった。かえって、ドイツの気象情報に頼らなければ分からなかった初期段階(わずか二ヶ月前の話だが、ずいぶん前のような気がする)から、すでにおかしいと考えなければならなかったはずだ。
それに、小出しに出す情報以外にも、すでにもっと深刻な状況は起こっていると考えられるのであって、特に3号機の周りに飛び散っている高い放射能を帯びた瓦礫類は、おそらく建屋のなかの格納庫が、かなりひどく損傷していると考えるしか説明できない。
だから、メルトダウンは、当然起こっていたと考えるべきで、それが下のプールやコンクリートまでかなりのダメージを与えていたと言わざるを得ない。
そうなると、海に流れ出した20兆ベクレルの説明も、つく。
どうも分からないことが多いが、郡山のことを鑑みると、湧き水はかなり深いところから出てきていて、その湧き水の深いところまですでに放射能汚染が進んでいたとしたら、これは、今よりもっと、広範囲で汚染分布図を書き換えなければならないのではないか。それに、海水汚染の分布図も、しっかりと描かなければ、夏の海水浴で多くの人が 被爆をしてしまう。
限度の100倍
また、郡山などというかなりはなれたところの水源にまで かなり高濃度の汚染が確認され、コンクリート工場が閉鎖に追い込まれている。
私たちが知らされているのは、政府と東電の小出し、小出しの情報だけが頼りなのだが、それが、毎日、少しずつ 悪くなっている。
大本営の発表のように、毎日 勇ましく頑張っている兵隊さんたちと 玉砕のニュースがかわるがわる聞こえてくるような感じで、日本はいったい過去70年間、民度を上げることをしてこなかったのだろうか?と疑いたくもなる。
しかし、それにしても20兆ベクレルというのは、どのくらいの値なのか、あまりに桁が大きすぎ、見当がつかない。
たとえば、その海で海水浴をすれば、どうなるのか。
そこで獲れた ウニを食べると、死ぬのか?
そこの 鯛はどうなのか?
アワビは?牡蠣は?カニは?イセエビは?と、疑問が出る。
特に、最近は福島のほうで、イセエビの漁獲高が増えていたので、どうなるのか知りたいけれど、そういうことは、わからないままだ。
分かっているのは、わずかに、いかなごに放射能が検出されたと言う漁業組合の調査結果で、これも民間で行うこと事態、実は異常な話で、実際は原子力保安委員会が、きちんんとした第三者機関に依頼などをし、調査して、発表すべきなのだ。
考えてみれば、風向きをしっかり把握していたにもかかわらず、日本政府は発表しなかった。かえって、ドイツの気象情報に頼らなければ分からなかった初期段階(わずか二ヶ月前の話だが、ずいぶん前のような気がする)から、すでにおかしいと考えなければならなかったはずだ。
それに、小出しに出す情報以外にも、すでにもっと深刻な状況は起こっていると考えられるのであって、特に3号機の周りに飛び散っている高い放射能を帯びた瓦礫類は、おそらく建屋のなかの格納庫が、かなりひどく損傷していると考えるしか説明できない。
だから、メルトダウンは、当然起こっていたと考えるべきで、それが下のプールやコンクリートまでかなりのダメージを与えていたと言わざるを得ない。
そうなると、海に流れ出した20兆ベクレルの説明も、つく。
どうも分からないことが多いが、郡山のことを鑑みると、湧き水はかなり深いところから出てきていて、その湧き水の深いところまですでに放射能汚染が進んでいたとしたら、これは、今よりもっと、広範囲で汚染分布図を書き換えなければならないのではないか。それに、海水汚染の分布図も、しっかりと描かなければ、夏の海水浴で多くの人が 被爆をしてしまう。