グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

世界の名犬牧場

2013年05月24日 22時34分21秒 | 動物・ペット
先日、前橋市富士見町石井にある「世界の名犬牧場」にモコ君を連れて行ってきました。

モコ君、ドッグランで大喜び (^^)





でも、若い頃に比べると、走りに勢いがなくなってきたように感じます。
考えてみれば、モコ君も今年で8歳。人間に換算すると50歳近くですからねぇ。私とほとんど変わらないオジサンです。走りに勢いがなくなったのも当然でしょうか・・・ (^^;)




世界の名犬牧場

ジャパンスネークセンター(太田市藪塚町)

2011年07月23日 23時58分34秒 | 動物・ペット
今日は太田市の藪塚温泉にあるジャパンスネークセンターに行ってきました。
ジャパンスネークセンターは名前で分かるように、ヘビ専門の動物園、ヘビのテーマパーク。
施設も古くなり、温泉地の射的屋とかスマートボール場と同じ昭和的な匂いがします(そんな雰囲気、私は嫌いではありませんが)。地方によくある寂れたテーマパークとも言えるかも知れませんが、スネークセンターをナメてはいけないよ、君!
スネークセンターは日本のヘビ研究の拠点、財団法人日本蛇族学術研究所の展示施設です。身近なヘビから世界各地の大蛇や毒蛇の生体や標本が展示され、さらにはヘビと触れ合えるイベントも行われているという、ヘビ好きにはタマラナイ施設であります。(私は、ヘビ大好き!ってほどではありませんが、嫌いじゃありません。カエルに比べたら5万倍くらいヘビの方が好き・・・)

入り口近くに建つ白蛇観音(はくだかんのん)

昭和46年建立。

ビルマニシキヘビ

最大6.5m 平均3~4m

ビルマニシキヘビの、みなみちゃん


ボアコンストリクター


最大5.5m 平均2~3m


インドニシキヘビ

最大6m 平均3m。ワシントン条約付属書Ⅰに記載。

アミメニシキヘビ


最大10m以上。野ブタやヤギ、シカやニワトリなどを捕食。


アフリカニシキヘビのダーナちゃん


身近な毒蛇ニホンマムシ

落ち葉の上だと、まったく目立ちません。気を付けましょう。

ハブ

言わずと知れた日本最大の毒蛇

エラブウミヘビ

強い毒を持っていますが、性格はおとなしく、人に危害を加ええることはほとんどありません。

エジプトコブラ


クレオパトラはコブラに胸を咬ませて自殺したと伝えられていますね。


サハラツノクサリヘビ

砂の中に隠れています。

アメリカマムシ


ビルマアオハブ


トウブグリーンマンバ

見かけは無毒に見えますが、強い神経毒を持ち、咬まれると極めて危険だそうです。

ブラックマンバ

全長2~2.5m。ヘビの中で最速の運動能力を持ち、毒も非常に強いうえに攻撃的。極めて危険な毒蛇。専門家にも恐れられているらしい。

ブームスラング

カワイイ顔をしていますが、コイツも素早い動きと強い毒を持つ危険なヘビ。


縁起の良い白蛇 アオダイショウの白化個体です。




シマヘビ


屋外でたくさん飼われています。





きれいな骨格標本





土日には、ハブの採毒が見られます。


もちろんガラス越しの見学ですが、すぐ目の前で攻撃態勢をとっているハブは、迫力あります。


ピンボケですが、牙から毒が滴っているのが見えます


すごい牙です


エボシカメレオン

カワイイですね

ツチノコは残念ながら展示されていません (^^;)



おまけ
昭和の香り高きロボットコブラ



ジャパンスネークセンター公式サイト


日本鳥学会自由集会 カワウを通して野生生物と人との共存を考える

2010年09月19日 15時04分34秒 | 動物・ペット
昨日は、日本鳥学会2010年度大会の自由集会「カワウを通して野生生物と人との共存を考える」での講演を頼まれ、船橋市の東邦大学習志野キャンパスへ


「カワウを通して野生生物と人との共存を考える」という自由集会は今回で13回目。これまでにも多くのテーマで活発な議論が行われてきました。


私がこの自由集会に参加するのは今回が初めて。多くの鳥の研究者を前にして話をするのは初めてでしたので少々緊張しましたが、エミリーと一緒にやった水産試験場内での実験や烏川でのエミリーの活躍などについて紹介しました。




野生動物の増加、分布拡大によって引き起こされる人間との軋轢は、カワウだけでなく色々な動物で最近大きく取り上げられています。
関係者が知恵を出し合って、なんとか少しでもイイ方向に進めたいですね。


日本鳥学会

野生鳥獣の保護管理(ワイルドライフ・マネジメント)の推進について 兵庫県


お犬様

2009年10月07日 23時13分58秒 | 動物・ペット
我が家の愛犬 トイプードルのモコ君(♂ 4歳)

今日は犬の美容院でカットしてきたので、リボンなんぞ着けております (^^;)

トイプードルは抜け毛がほとんど無く、小型なので、室内で飼うのに適しておりますが、毛が抜けないということは、定期的なカットが必要ということ。
カットしないと、毛玉のお化けのようになってしまいます。

で、モコ君が美容院に行く回数は、妻よりも断然多くなっております。はい。

ヤギ出現 & 若いツバメ

2009年07月26日 22時51分21秒 | 動物・ペット
先日、家の近所で、愛犬モコ君の散歩をしていたら、
ヤギが・・・・


何故こんなところにヤギが???? と思ったら、前橋市が遊休農地で行っているヤギの放牧実験でした。


近年、農家の高齢化や後継者不足等が原因で、中山間地を中心に耕作されずに藪と化した遊休農地が増加。
藪が人家や畑のそばにあると、農業に被害を与えるイノシシが出没しやすくなってしまいます。
ヤギに遊休農地の除草をさせて、イノシシが潜む可能性のある藪を無くそうというのがこの放牧実験の狙いのようです。



ここに放されているのは、お母さんと子供のヤギ。

頑張って草退治してね (^^)


                            


家の周りで、巣立ったばかりのツバメの若鳥の姿をよく見かけます。


若いツバメ・・・


“若い燕”は、年上の女性の愛人になっている若い男を指す俗語ですね。(死語化したか?)
この言葉は、平塚らいてうの夫となる画家の奥村博史(平塚より5歳年下)が、自分を例えて「水鳥たちが遊ぶ池に迷い込んだ若い燕」と表現したことに由来するのだそうです。
なかなか“高級な”文学的表現だったわけでございますねぇ



アオダイショウのおチビちゃん

2009年07月07日 23時02分15秒 | 動物・ペット
今朝、職場の玄関先で、私と同じ係のハンサムT君と元気なS君が、何やら不審な行動中。
「また、S君が何やらイタズラをしているのか?」と思いながら、近づいてみると、小さなアオダイショウを玄関の外に出している最中でした。
聞けば、玄関の鍵を開けようとしたら、アオダイショウが侵入しているのを発見したとか。

いったん外に出されたアオダイショウのチビちゃんは、再びドアの隙間から玄関内へスルスルと・・・
この場所が気に入ってしまったのか?

そのまま放置しておいても、まぁ別に害はないと思ったのですが、後で騒ぎになるのは必至。
オチビちゃんには、駐車場の向こうの竹藪に移動してもらうことにしました。

アオダイショウのおチビちゃん

私の白魚のような指よりも細い体

真ん丸のお目々が可愛いですね


元気で大きくなってね~ (^^)/

                                        


トンボ池では、コシアキトンボが時折激しい空中戦をしながら飛び回っていました。

黒と白のツートンカラーのトンボ。
腹の上部の白い部分が空いているように見えることから「腰空きとんぼ」。
いつも水の上を飛び回っていて、なかなか止まってくれません。
トンボは“飛翔マシーン”だなぁと感じさせるトンボです。決して珍しいトンボではないのですが、間近に止まってくれることが少ないので、認知度はあまり高くないかも知れませんね。

ヤブカンゾウ

この時期、野原などでよく見かける花ですね。三倍体のため結実しません。

アオダイショウ

2009年05月31日 20時55分00秒 | 動物・ペット
昨日、桃ノ木川のサイクリングロードを鳥を見ながら歩いていた時のことです。

桃ノ木川には、農業用水を取水するための堰堤が何カ所もあります。堰堤の上流は流れが緩やかになっており、そこでカモたちがのんびりと羽を休めていることが多いのです。

昨日もカモを見ようと、取水堰堤に近づいた時、足元にアオダイショウを発見しました。(いえ、田中邦衛ではありません)



今年の初ヘビ。全長は1.2~1.3mくらいでしょうか。アオダイショウとしては、小型サイズです。



アオダイショウは、全長2mくらいになる大きなヘビ。草原、水辺、森林、農地などに生息し、木にもよく登ります。エサは、鳥や卵、ネズミなどの小型ほ乳類など。
人家のそばで目にする身近なヘビで、昔は民家の中にもネズミを狙ってよく侵入してきました。
ネズミは、「害獣」でしたので、ネズミを食べてくれるアオダイショウは、大切にされてきました。
また、ネズミはカイコも食害します。養蚕農家にとって、アオダイショウはネコとともに養蚕の守り神でした。
「青大将」という名前にも、このヘビに対する親しみや敬意を感じますね。

さて、昨日のアオダイショウ君、私が近くでジロジロ見ていたのが気になったのでしょうか、ス~と草むらの方へ移動。(ヘビって、足がないのにとても滑らかに運動をしますよね。不思議です)
ところが、向かった先を見ると、そこにも1.6~1.8m程のアオダイショウが!

わ~、どうなるんだろうと思って、見ておりましたら、2匹のヘビが絡まりあいました。



どっちが、どっちの体なのか、全然分からず・・・(^^;)



これは、もしかしたら、交尾が見られるかも! と期待したのですが、2匹は5分ほどで分かれてしまいました。
アオダイショウの交尾は長時間に及ぶようなので、今回は交尾ではなかったようです。残念。
(ギャラリーが気になったのか・・・?)

『3時間プレイ』/宮崎学「gaku日記」

                                    


今日も雨が降ったり止んだりの生憎の一日。
散歩に出られないモコ君。私の膝の上で溜息をついておりました。

昆虫の森の ねむり猫?

2009年05月10日 20時24分57秒 | 動物・ペット
今日は暑い一日でした。前橋の最高気温は31.4℃、今年初めての真夏日。
吾妻郡中之条町では33.9℃。全国トップの暑さでした。

今日は母の日。高崎の母にはバラの鉢植えを贈りました。
そして、我が家の子供たちから妻がもらったのは鉢植えのカーネーション



で、前置きの話とは全く関係ありませんが、
昨日、ぐんま昆虫の森の駐車場で見かけた猫。

車の上で、気持ちよさそうに居眠り


可愛かったので、しばらく眺めていたら
その気配に気付いたのか・・・
何見てるニャ~ 

昼寝を邪魔され、やや不機嫌そうな表情

地面に移動しましたが、まぶたが重そう・・・


うとうと・・・




この時期の夕方の日差しは気持ちいいね

タン・タン・たぬきの・・・

2009年01月22日 21時48分56秒 | 動物・ペット
【注意】
今日は少々マニアックなお話です。動物にそれほど興味のない方は、ご覧にならない方がよいと思います

身近な野生動物、タヌキ
夜行性なので、活動中の姿を見たことのある人は少ないと思いますが、車に轢かれた死体は見たことがあるのではないでしょうか。
身近な動物なので、昔話にもよく登場します。カチカチ山のタヌキは凶悪ですが、一般的にはちょっと間抜けなイメージですよね。

タヌキには糞をする特定の場所があり、「ため糞場」といいます。
タヌキは自分の行動圏の中に、約10カ所のため糞場をもっており、一晩にそのうちの数カ所を使用します。
私の職場周辺にもタヌキが棲んでおり、敷地内にため糞場があります。



糞の中にタネのようなものが見えたので、正直ちょっと気持ち悪かったのですが、観察してみました。


(↑いくらなんでもと思いモザイクをかけました。モザイクのない写真を見たい方は上の写真をクリックして下さい)

糞の中にはセンダンのタネやギンナンが見えました。
ギンナンのあの臭さは、動物に食べられるのを防ぐためだとばかり思っていましたが、タヌキがギンナンを食べるとは驚きました。
タヌキはイチョウの種子散布に一役買っていたのかも知れませんね。

タヌキ雑学 

あ、そうそう、タヌキと言えば、分福茶釜のお話で有名な館林の茂林寺。
境内には大きな狸の像がずらっと並んでいます。

分福茶釜の茂林寺 館林市観光協会