グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

アキアカネ 赤いメスと赤くないメス

2014年10月29日 20時55分35秒 | 自然観察
長岡市のアキアカネのつづき

産卵しているアキアカネを観察していると、体がまったく赤くなっていない個体がけっこう多いことに気づきました。(赤くないメスが1/3くらいの印象)
マイフィールドで見られるアキアカネのメスは、腹部背面が赤化している個体が多く、赤くない個体はほとんど見られません。
また、手元にある「赤トンボのすべて」(トンボ出版)には、『成熟すると♂は腹部が赤くなり、♀にも腹部が赤くなる個体もあります(赤化型)』と書いてあります。
赤いメスと赤くないメスの割合は地域によって大きな差があるのかも知れません。

赤化型のメス


赤くないメス






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アキアカネ 新潟県長岡市にて

2014年10月28日 21時00分05秒 | 自然観察
長岡市郊外 母の実家のすぐそば




このあたりはコシヒカリの産地ですので、広い水田が広がっています。
私が子供の頃、毎年、夏休みに来ては、田んぼの用水路で小魚を捕ったりして遊びましたが、今は“きれいに”圃場整備され、用水路はパイプラインになり、景色はすっかり変わってしまいました。
虫もいなくなっただろうなぁと思いつつ、歩き始めると、アキアカネがたくさん見られました。しかも、我が家周辺で見かける数の何倍もいます。
この辺りも我が家周辺も、水田の面積は違うけど同じような圃場整備がされているのに、アキアカネの数がこんなに違う理由はなんなのだろうか?
気候、田植えや稲刈りの時期、土の水はけの差などが関係しているかな?










ノシメトンボ






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姉妹は仲良し オオスズメバチ

2014年10月26日 21時41分22秒 | 自然観察
昨日のマイフィールド1にて

僅かな樹液を求めてオオスズメバチが集まっていました。


新しい個体がやって来ると、キスをするような仕草をしていました。
おそらく、同じ巣の仲間、つまり自分の姉妹あるかどうかを確認しているのでしょう。








春の終わりから秋まで、樹液酒場を一番長く利用しているのは、オオスズメバチですね。






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サギたち 多々良沼

2014年10月24日 21時06分03秒 | バードウォッチング
だいぶ時間が経ってしまいましたが、10月12日に館林方面に出かけた時に、多々良沼にも立ち寄りました。


ダイサギ




ダイサギアオサギ


コサギ




餌探し中








水中で脚を震わせて餌になる生き物を探していました。川で小魚を探すガサガサ漁のようですね







ダイサギコサギ


オジロトウネン




見慣れていないので、シギチはよく分かりません・・・ (^^;)


話は変わりますが、今朝、家の近所でジョウビタキ♂を見かけました。今季初認。
冬鳥の季節到来ですね (^^)




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ぐんま昆虫の森 オオカマキリ

2014年10月23日 20時47分15秒 | ぐんま昆虫の森
日曜日の『ぐんま昆虫の森』で出会った虫たちのつづき

オオカマキリ Tenodera aridifolia










花には蜜や花粉を求めて虫が集まるので、カマキリにとっては良い猟場。
草花には獲物を狙うカマキリがよく身を潜めています。










お食事中。 獲物はセスジツユムシか?






カマキリはホント、見ていて飽きないよねぇ









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アサギマダラ、キタテハ、キタキチョウ、アキアカネ

2014年10月22日 21時01分01秒 | ぐんま昆虫の森
日曜日に行った『ぐんま昆虫の森』のつづき


アサギマダラ




キタテハ






キタキチョウ


アキアカネ




今年、昆虫の森のフィールドでは、赤とんぼが“不作”。ミヤマアカネ、コノシメトンボはほとんど見かけず、ナツアカネ、アキアカネも少なめ。例年はたくさん見られるマユタテアカネも数えるほどです。
来年は回復することを願っていますが、最近、昆虫の森のフィールド整備は、ちょっと間違っているんじゃないの? って思うことがあるので、少々心配なのですが。(1級ビオトープ管理士としての所感)

ビオトープ管理士 日本生態系協会






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