グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

今日の川場村 2月29日 冬の終わりの雪

2012年02月29日 22時50分01秒 | 季節の便り
今日は関東地方の広い範囲で、まとまった雪が降り、交通機関にも影響がでました。
当然ながら今日は川場村も雪。

一番寒かった頃の雪はサラサラのパウダースノーでしたが、今日の雪は雪ダルマ作りににはもってこいという感じの湿り気のある雪でした。

昼休み散歩は雪の中






ホオジロ


スズメ


ハクセキレイ





明日から3月。カレンダーが2月から3月に替わると、いよいよ春だな~
と、ちょっと嬉しい気分になります。
ちなみに気象庁が天気予報等で用いる予報用語では、「春」は「3月から5月まで
の期間」と定義されています。



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花粉の季節、始まる

2012年02月28日 22時12分54秒 | 自然観察
今年もまたスギ花粉の時期がやってきました。


数日前から眼が痒くなったり、鼻がつまるといった花粉症の症状が出始めたので、かかりつけの医院で薬を処方してもらいました。


ところで杉といえば、クマが樹皮を剥いでしまう所謂「クマ剥ぎ」が問題となっています。樹皮を剥がされたスギなどは枯死してしまったり、枯れないまでも材としての価値がなくなってしまいます。
この問題について、私は疑問に思うことがあります。それは、「クマ剥ぎは全て“被害”なのか?」ということです。
クマ剥ぎによって、杉が枯死した跡には広葉樹の若木が育つでしょう。それによって、より公益的価値の高い針広混交林が誘導されれば、それは被害でなく利益といえるのではないでしょうか。
このことについて、私もまだ知識が不足しているので突っ込んだことは言えませんが、少なくとも適切に管理されていない杉林と伐採すれば利益が確実に得られる杉林では、同じクマ剥ぎでも別々に考える必要があると思います。


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今宵の月は、滲んだ月

明日は平野部でも雪の予報



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今日の川場村 2月27日 瀧澤不動尊

2012年02月27日 20時29分11秒 | 季節の便り
今日の川場村は、断続的に雪が降っていました。でも本格的な雪ではなく、山にかかった雪雲から飛んできた雪、いわゆる風花のようなものだったので、積もることはありませんでした。

川場養魚センターでは、すぐ近くから湧き出している滝の沢湧水を魚の飼育用水として利用しています。


魚を飼うのに水が一番大切なのは言うまでもありませんが、水は人の暮らしにとっても最も重要なものの一つです。
滝の沢湧水には、お不動様が地区の人たちによって祀られています。水源の守り神です。

今日はお不動様のおまつりでした。

川場の水が、いつまでも清らかで、人々の暮らしを潤し続けますように・・・


川場村観光協会



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鳥見散歩 嶺公園

2012年02月26日 20時36分47秒 | バードウォッチング
今日の前橋の最高気温は8.5℃。曇りがちで寒い一日でした。
午前中、嶺公園で鳥見。

カケス

カケスはカラス科の鳥。ドングリなどを木の隙間や土の中に隠す習性(貯食性)があります。でも、隠した場所を忘れてしまうこともしばしば。ブナ科植物の繁殖に一役買っているようです。
また、他の鳥の鳴き真似も上手です。

モズ


カシラダカ


ホオジロ




シジュウカラ


藪の中にいたシロハラ


ジョウビタキ





嶺公園の花々





椿


マンサクがようやく満開




ミズバショウはまだまだですが、リュウキンカが咲きだしました。

リュウキンカの花言葉は「必ず来る幸福」



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かんな川水辺の楽校 野鳥観察会

2012年02月25日 19時29分42秒 | バードウォッチング
今日は、藤岡市を流れる神流川にある「かんな川水辺の楽校」の野鳥観察会へ。
朝は雨が降っていたので開催できるか心配でしたが、11時頃には雨は上がり、予定通りに行うことができました。


ツグミ




ホオジロ


シメ

今季、私はなかなかシメの姿を見ることができず、今日が初見でした。我が家周辺ではシメの姿がまったく見えないのですが、かんな川水辺の楽校では何羽も見ることができました。

ハクセキレイ(手前)とセグロセキレイ(奥)


ハクセキレイの水浴び


水浴びをした後は、入念に羽繕い








こちらでも


ダイサギ


グワッ!


ハシブトガラス

ハシブトガラスはクチバシが太く、オデコが出ているように見えるのが特徴です。


今日の観察会ではシギやチドリの仲間が出てきてくれるかと期待していたのですが、残念ながら姿を見せてくれませんでした。でもカワセミが見られたから、まぁイイっか。写真は撮れなかったけど・・・(^^;)


かんな川水辺の楽校で見つけた鳥(2012.2.25)
カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、オオタカ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、シメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


かんな川水辺の楽校便り



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ぐんま昆虫の森 ツグミ et al.

2012年02月23日 20時02分43秒 | ぐんま昆虫の森
先日の日曜日にぐんま昆虫の森で出会ったカワイ子ちゃんシリーズ。今回が最終回。

ツグミ


今シーズンは各地でツグミが少ないと言われていますが、昆虫の森のフィールドでは例年並みという印象です。


木に止まっているより、地面にいる方が“つぐみん”っぽいね(^^)


ビンズイ


カシラダカ


ミヤマホオジロも来ているらしいのですが、今回は残念ながら見つけることはできませんでした。


今回の「ぐんま昆虫の森」では、野鳥観察に目的を絞ったのですが、虫ネタが一つもないのは如何なものか・・・という感じもしますので一つだけご紹介します。
木の枝にぶら下がっている緑色のきれいな提灯みたいなモノは?

ウスタビガという蛾の繭。羽化は秋ですので、すでに空き家になっていますが・・・。


今季は久しぶりに厳冬になりましたが、そろそろ冬も終わりますね。昆虫の森の園内でも春の訪れが近いことを知らせる風景が見られるようになってきました。
フクジュソウ


柳の芽吹き





春が待ち遠しいですねぇ






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ぐんま昆虫の森 ジョビ子ちゃん

2012年02月22日 20時57分49秒 | ぐんま昆虫の森
ぐんま昆虫の森で出会ったカワイ子ちゃんシリーズ。今回はジョビ子ちゃん(ジョウビタキ♀)です。


ジョウビタキは冬鳥として日本に渡来し、冬の間は雌雄とも縄張りをつくって単独で生活しています。
昆虫の森の「かやぶき民家」の周りをテリトリーにしているのは、この子です。






ジョウビタキは人をあまり警戒しないので、間近で観察できる小鳥ですが、この子は特にイイ子で、会うたびに手が届きそうなくらいの距離まで近寄るのをゆるしてくれます。多分、私に気があるに違いありません。









ぐんま昆虫の森で出会った鳥たち、つづきます...






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ぐんま昆虫の森 コゲラ

2012年02月21日 20時30分11秒 | ぐんま昆虫の森
先日の日曜日にぐんま昆虫の森で出会った野鳥の話題のつづき
今日は昆虫の森のフィールドでよく見かけるキツツキ。コゲラです


ちょっとした林や公園などでも見られる身近な鳥です。
「小啄木鳥」の名前のとおり、日本に生息するキツツキの中では一番のミニサイズ。全長は15cmなので、スズメ(14.5cm)とほぼ同じですが、小さくてもキツツキらしくガッシリとした体型なので、実際はスズメよりもだいぶ大きく見えます。




このコゲラはカマキリ(ハラビロカマキリ?)の卵を食べていました。





後頭部に橙赤色の羽毛があるのがオスですが、この部分は見難くて野外ではなかなか確認することができません。
コゲラのオス(2010年3月嶺公園にて撮影)


冬には、シジュウカラなどの群れと一緒に移動していることが多いです。カラ類の群れと「ギイーッ、ギイーッ」という鳴き声を目印にするとすぐに見つかると思います。
シジュウカラ



昆虫の森のフィールドで出会った鳥、もう少しつづきます・・・






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ぐんま昆虫の森 エナガちゃん

2012年02月20日 21時19分49秒 | ぐんま昆虫の森
昨日のぐんま野鳥の森昆虫の森のつづきです。


この時期、昆虫の森のフィールドを歩いていると、よくエナガの群れに遭遇します。

エナガ






エナガを漢字で書くと「柄長」。姿を一目見れば察しが付くと思いますが、長い尾を柄杓の柄に見立てたのが名前の由来です。
図鑑をみると、エナガの全長(嘴の先から尾の先まで)は13.5cm。その数値だけ見れば、スズメの全長14.0cmとあまり大きな差がありませんが、エナガの場合は尾の長さの割合が大きいので、実物をみるととても小さく見えます。
体重を比べると、エナガが約8gなのに対して、スズメは約24gです。






小鳥はどれもみなカワイイですが、エナガは他の小鳥を超越した別次元の魅力を感じます。
丸っこい小さな体に、細く長い尾。おちょぼ口。ふわっとした羽根。エナガ萌ぇ~ でございます。









つづく・・・






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