グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

だんべうどん 肉汁うどん (前橋市富士見町)

2010年06月30日 22時12分48秒 | 美味しいぐんま
先日、無性にうどんが食べたくなり、前橋市富士見町時沢にある「だんべうどん」へ。



肉汁うどん 5合盛り


真っ白ではなく、やや褐色がかったうどんは地粉100%! しかも石臼挽きの自家製粉。

自家製粉のそば屋さんは見かけることがありますが、小麦粉を自家製粉しているうどん屋さんは珍しいですよね。

地元産「もち豚」のバラ肉がたっぷり入った濃厚なつけ汁

濃厚だけど、見た目よりも上品な味に仕上がっているのは、やはり「もち豚」だからでしょうね。


地元の素材にこだわったうどんは、とっても美味! これぞぐんまのうどんって感じです。

うどんを半分ほど食べ進んだところで、つけ汁にゴボウのきんぴらと椎茸を投入

これがまた美味い!

今回は五合盛りだったけど、次は絶対七合盛りにしよう(^^)

来年7~9月には大型観光キャンペーン「群馬デスティネーションキャンペーン」が開催されますが、明日から三ヶ月間、プレキャンペーンが行われます。だんべうどんは、地元の人だけでなく、県外のお客さんにも是非味わって頂きたいうどんです。


だんべうどん
 前橋市富士見町 時沢860-3


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今朝、職場でアキアカネをたくさん見ました。



これから赤城山に登るのかな?


アオハダトンボなど

2010年06月29日 23時10分53秒 | 自然観察
蒸し暑い日が続きますね。
むしあつい 虫あつい・・・?
蒸し暑くても虫たちは元気です

昼休みに職場の水路でアオハダトンボを観察するのが、この時期の楽しみ。



ホワイトバランスはオートにしていたのですが、翅の色が藍色ではなく青緑に写ってしまいました・・・
水が少し茶色く濁っていたせいか知らん?

オスがメスに時々接近するのですが、そのたびにメスは翅をパッパッと素速く開いたり閉じたりしてこのオスを追い払っていました。



アジアイトトンボ

アジアに広く分布することが名前の由来
池に繁った抽水植物の間をフワフワと漂うように飛んでいます。




まだしばらくは蒸し暑い日が続きそうです・・・



焼きまんじゅう万歳! 湖池屋の焼きまんじゅう味ポテチ

2010年06月28日 22時51分30秒 | ぐんまB級グルメ
群馬県民の皆さまは、もうご存じだと思いますが、焼きまんじゅう味のポテチが発売されました!
発売したのは、「コイケヤ ポテトチップス」の湖池屋!
さらに、味を監修したのは焼きまんじゅうの元祖「原嶋屋総本家」ですよ!
これ以上はないだろうという強力なコラボですね。

新聞報道では28日発売と書いてあったのですが、焼きまんじゅうネタに日本一敏感な三束雨氏のブログに25日にUPされているのを発見。私も翌日に地元のスーパーに走りました。

上州焼きまんじゅう味ポテトチップス


原嶋屋総本家監修!



コイケヤ ポテトチップスを全国で一番食べているのは群馬県民とは知りませんでした(^^;)

味はやや甘めの設定。

三束雨氏も書いていましたが、確かにフリアンの味噌パンの味に近い感じがします。


全国の・・・と言いたいところですが、販売されているのは北関東3県と埼玉県のスーパーなど。(今日、ファミマでも見かけたので、コンビニでも売っていると思います)
販売地域が北関東+埼玉というのは「甘辛い」と「甘じょっぱい」の使い分けをしている地域で発売なのか?
(東京出身の同僚T氏は「甘じょっぱい」が分からないそうです・・・。可愛そうにねぇ)


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自然観察会「初夏の橘山を散策しよう」

2010年06月27日 22時06分57秒 | 自然観察
今日の午前中、前橋と渋川の境にある橘山で、「南橘の自然観察と環境を守る会」主催の自然観察会に参加しました。




観察会は植物が中心なのですが、私としてはどうしても虫に目がいってしまいます(^^;)

交尾中のカノコガ

いたるところでカノコガが見られました。鹿の子模様の翅が可愛いですね。
ハチに擬態しているといわれています。
食草はタンポポやギシギシなど。

ヒカゲチョウ


サトキマダラヒカゲ


オオスズメバチ


セアカツノカメムシ

ツノカメムシの中ではよく見られる種類。
カメムシって、あの臭いさえなければ昆虫界で一番の人気者になったでしょうねぇ

イチモンジカメノコハムシ

透明なカプセルに入っているように見えるところが何となくSFチック(^^)

オオツノトンボ

トンボに似た不思議な感じのする昆虫ですね。“トンボ”という名前ですが、分類上はアミメカゲロウ目 脈翅亜目 ツノトンボ科。トンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウに近い種です。

ナガゴマフカミキリ


アカハナカミキリ

幼虫は、マツ、ハンノキ、クヌギなどの枯木や伐採木を食べます。

この時期の草むらにはカマキリやバッタの幼虫がたくさん見られます。
カマキリの幼虫


ショウリョウバッタの幼虫


カマキリやバッタの幼虫は、小さいけれど一丁前の格好をしているのが何とも可愛いですね(^^)

オオチャバネセセリ


エゴツルクビオトシブミの揺籃


今日は時々小雨が降る梅雨らしい天気だったので、蝸牛は元気に活動

♪でんでん虫々 かたつむり、お前の頭は どこにある。
 角だせ槍だせ 頭だせ。

 でんでん虫々 かたつむり、お前の目玉は どこにある。
 角だせ槍だせ 目玉出せ。

クマノミズキ

本州、四国、九州に分布する落葉高木。ミズキよりも花期が一月ほど遅い。

オカトラノオ


花穂全体が美しく趣がありますが、一つ一つの花もきれいですね



パンダ? いえ、ウンコです  オジロアシナガゾウムシ

2010年06月26日 23時47分47秒 | 自然観察
「カブトエビを採集したい!」という次女のリクエストに応えて、近所の田んぼへ。
その途中、道ばたのクズに白黒のパンダカラーのゾウムシを発見。

オジロアシナガゾウムシ

この時期、クズの葉や茎に付いているのをよく見かけます。


危険を察知するとその場からポロリと落下し、手足を縮めて死んだふり(擬死)をします。葉の上でオジロアシナガゾウムシが丸まってじっと動かないでいると、鳥の糞にそっくり。このゾウムシは鳥の糞に擬態して天敵である鳥から逃れようとしているわけです。
この他に鳥の糞に擬態している例としては、アゲハの若齢幼虫や、トリノフンダマシというそのままの名前のクモなどがあります。

水田の注水にたくさんいたのはコカゲロウの仲間の幼虫


電線でギチギチギチと鳴いていたモズ



午後は雨になりました・・・

群馬県各地のアジサイの名所で見頃となっているようです。

アジサイ情報 群馬県観光国際協会

パスタはカルボナーラだんべ

2010年06月26日 22時40分14秒 | 美味しいぐんま
唐突ですが、私はカルボナーラが好きです。

生クリームたっぷりのカルボナーラはカロリーが高そう・・・。調べてみるとボンゴレやペペロンチーノの1.3~1.4倍のカロリーのようです。
しかし、私は断固、カルボナーラを支持するのであります!

1週間ほど前の話になってしまいますが、高崎市八千代町にある洋食屋 田能久の「今週のパスタ」がカルボナーラという情報をキャッチしたので寄ってみました。

前菜 ポテトとトマトのキッシュ

新じゃがの季節ですね(^^)

カルボナーラ

Lサイズで・・・ (^^;)
蒸し暑いこの時期だからこそ、昼メシはしっかり食べてエネルギーを十分に充填いたしましょう

食後にはさっぱりとした青じそのシャーベット



洋食屋田能久店主戯言


                                        

我が家のベリーたちが、赤く色づいています。



その場でつまみ食いが美味しい(^^)

アオハダトンボの季節

2010年06月25日 22時48分17秒 | 自然観察
前橋近辺では今夜、ゲンジボタルが最高潮だろうと思っていたのですが、こんな時に限って仕事で色々重なり、残業・・・。帰宅時間が遅くなってしまったので、やむなく出撃断念しました。ガッカリ・・・

今日の午前中は桃ノ木川大宝橋付近へ


梅雨の晴れ間に赤城山がきれいに見えました。


そして、アオハダトンボも確認できました。桃ノ木川のアオハダトンボの生息範囲を確かめてみたいですね。多分、バイカモが見られる範囲にはアオハダトンボもいるのだろうと思います。
アオハダトンボ


ハグロトンボも同じ場所で見られました。

アオハダトンボの生息する場所にはハグロトンボもいますが、ハグロトンボがいるからといって、アオハダトンボが見られるとは限りません。アオハダトンボの分布のほうが局所的です。理由はよく分かりません。移動能力の差かも知れません。



職場の水路では、今がアオハダトンボの最盛期。
今日の昼休みには、オス1個体、メスは3個体確認できました。(最盛期といってもこんなものです)





透けて見える翅に色気を感じてしまう私は変態でしょうか・・・? (^^;)

跳鮎

2010年06月24日 20時20分45秒 | 
6月19日に紹介した堰堤に先日また行ってきました。



この場所はその後の降雨によって一時かなり増水したので、堤体直下の水叩き部分からアユが押し流され下流に脱出できたかと期待していたのですが、相変わらずたくさんのアユが確認でき、堤体に向かってジャンプを繰り返していました。


水中から次々にアユが飛び出してくる様は、機関銃から発射される弾のようです。

この画だけを見ていると、アユがたくさんいてイイなぁなんて思ってしまいますが、悲しいことにそのほとんどは堰堤を越えることができません。

膝くらいの水深のプールにたくさんのアユがいて派手にジャンプしているのですから、カワウやダイサギ、アオサギがアユを狙って集まって来るのは当然ですが、ハシボソガラスまで来ているのには少々驚きました。

いくらなんでもカラスにアユは捕れまいを思っていたら、ジャンプで体勢を乱して岸際に落ちたアユをひょいと捕まえて食べてしまいました。

食う食われるは自然の摂理。鳥たちに食われてしまったアユを「無駄死に」とは言い切れないでしょうが、複雑な心境・・・。
「せっかくここまで遡って来たアユが食われてしまうのはもったいない・・・」というのが正直な感想です



                                        

今日、今年初めてナツアカネを見ました



ぐんま昆虫の森  初カブ・初ノコ!

2010年06月23日 21時32分22秒 | ぐんま昆虫の森
今日は振替で休みだったので、雨の上がった午後にぐんま昆虫の森へ出かけました。

スズメバチの羽音をたよりに、樹液の出ている木を探索
オオスズメバチ

スズメバチは怖い存在ですが、樹液の場所を教えてくれるありがたい存在でもあります。

今季初のカブトムシ発見!




メス

子供の頃は、「ぶーちん」と呼んでいました

ノコギリクワガタも!


大顎が水牛の角のように湾曲した大きなオスです




ノコギリクワガタってカッコイイよねぇ (^^)


何歳になってもカブトムシやクワガタを見つけると、心躍ります

ちっちゃなスジクワガタ


コムラサキ

木の裏側にノコギリクワガタがいますね



ツバメシジミ


オオシオカラトンボ




オオシオカラトンボ ♀

シオカラトンボの♀(むぎわらトンボ)よりも派手ですね

ショウジョウトンボ


クロイトトンボ


モノサシトンボ


ヒメギスの幼虫

名前のとおりキリギリスを小さくしたような感じの虫。湿った草地を好みます。


カブトムシやノコギリクワガタなど、夏の主役が登場し、いよいよトップシーズンに入ったぐんま昆虫の森。
こんな光景↓が、もうすぐ見られるようになります(^^)

                    (2009年8月4日 ぐんま昆虫の森にて撮影)




蛍の光

2010年06月22日 21時35分09秒 | ホタル
昨夜の前橋市K町のゲンジボタルの舞い


幻想的な光の舞いを眺めていると、時間が経つのを忘れてしまいます。


ホタルの光は愛のささやき。懐中電灯や車のライトでホタルの恋路の邪魔をしないようにしたいものです。


ゲンジボタルが棲む条件としては、流れに幼虫の餌となるカワニナが生息していることはもちろんですが、川岸の状態が重要です。コンクリートで固められた水路にはいくらカワニナがたくさんいてもゲンジボタルが定着することはできません。

ゲンジボタルは川岸の常に湿った状態にある植物に産卵し、成長した幼虫は水から上がって川岸の土の中で蛹になります。また、成虫が昼間、身を隠す草や木も必要です。
日本ホタルの会名誉会長でぐんま昆虫の森園長の矢島稔先生はゲンジボタルの発生する川岸の条件を次のようにまとめています
①水辺と岸の接点は小砂利などが多く、常に水分を土に伝え、岸は草本によって覆われている。
②草本の後に低木があり、さらにその後に高木が茂っていて、川の上の空間は植物によって包まれている。

水から林に至る連続した環境の変化がゲンジボタルを始めとして多くの生き物の生活に必要です。


                                        

職場のアオハダトンボ

藍色の翅が美しいオス




白い偽縁紋のアクセントが可愛いメス


そう言えば、アオハダトンボとゲンジボタルは成虫の見られる時期がほぼ重なりますね