警告!
本日、毛虫の話題につき、キライな方は直ちに違うページに移動して下さい。
(ホントは毛虫嫌いな人に見てもらいたいのですが・・・)
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この時期、庭や道路を焦げ茶や黒い大きな毛虫がもぞもぞと歩いているのをよく目にしますね。

これはシロヒトリという白くて美しい蛾の幼虫です。(悪名高きアメリカシロヒトリではありません)

食草はスイバ、ギシギシ、イタドリ、タンポポ、オオバコなど。
毛虫はすべて有毒で人を刺すと思っている人もいるようですが、毛虫の中で毒を持っているのは、ごく一部です。シロヒトリの幼虫も無毒で、刺すことはありませんので、手で触っても大丈夫です(^^)

くるりと丸まって可愛いね。
シロヒトリ 昆虫エクスプローラ
庭の刺す毛虫・刺さない毛虫 (社)農林水産技術情報協会
毒はないと言っても、こんな大きな毛虫を見ると、「キャーっ、コワイーっ!」とか「気持ちワルイ~!」と悲鳴を上げる人も少なくないでしょう。中には毛虫を見つけ次第、踏みつぶすという人もいるかも知れません。しかし、農作物や人の生命、健康に危害を与えるのなら仕方ありませんが、気持ち悪いという理由だけで踏みつぶされたり殺虫剤をかけられるのは、虫にとっては理不尽なことです。(私は「不快害虫」という言葉が嫌いです)

おまけ
今日の川場村

いじめと一緒ですよね
いじめは良くないという大人の人達
気持ち悪いからと言って踏みつぶさないでね
薄っぺらな価値観から、生まれた情け無い言葉です。
昔、通学路にはこの毛虫がうじゃうじゃと居た記憶がありますが、気持ち悪いから、踏み潰す勇気は全くなく、避けてました。(笑)
では、毎年蛾が大量発生したかと言えば、そんな事は無かったですね。
今となっては、まだ食物連鎖が正常だったのかと、思ったりします。
今年は、一匹見つけました。
無事、次の餌場にたどり着けたのだろうか?
いったいいつ頃から使われだしたのでしょうか?
生態系で重要な役割を果たしている虫たちに対して
不快害虫などという言葉を使う傲慢な人間に
神様が天罰を下さないかと心配です・・・
というのが、世間一般の多数派かもしれませんが
虫がいなくなったら、ツバメは飢え死にですよね・・・。
自然界の生き物たちから見れば、ヒトは気持ち悪い生き物だったりしてね
11月に毛虫を発見し、成虫になったら死ぬだろうと思い連れて帰ってきたのがこの
「シロヒトリ」でした。昨日の夜蛾になるまでなんという虫なのか知りませんでしたけど ^^:
虫は大自然の中で生きてゆくもの。
基本的に飼うのは嫌いなんですが
死ぬと分かっていて素通りするより
救える命は助けてやろうかと思い飼うに至りました。間違った時期に生まれてきたんですから、自然の定理に従えばそのまま死ぬのがいいんでしょうけど、「そこに虫がいるから」というだけで殺す人間の行為は自然の定理に反してますし、恩返しの意味でたった1匹ですが
救ってあげられました。ちなみに周囲の土ももってきたらゾウムシも羽化し、虫かご2匹体制で飼育してます。
虫を殺すのが嫌だという人に会った事がないので、ここを発見して気が楽になりました
生き物はすべてつながりあって生きているということを忘れ
見た目がキモイ~なんて理由で虫を殺していると
そのうち人間に“天罰”が下らないかと心配になりますね
性格は・・・・
よくわかりませんが、私も多分優しいと思います