グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

2012年07月31日 22時52分02秒 | 美味しいぐんま
今日、県庁1階の県民ホールで、群馬県もも品評会が開催されました。


どれも、と~っても美味しそう (^^)


金賞の桃って、どんだけ美味しいんでしょう。食べてみたいですねぇ


ところで、「すもももももももものうち」なんて言葉がありますが、スモモとモモは別種です。(東京特許許可局って役所もないですけど・・・)


おまけ
今宵は月がきれいです










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ぐんま昆虫の森 カブトムシいっぱい

2012年07月30日 20時54分10秒 | ぐんま昆虫の森
昨日、田んぼの生き物調査終了後、少し家で休み、15時頃にぐんま昆虫の森


いつものコースを回るの時間的に無理だったので、樹液酒場に狙いを絞り、カブトムシやオオムラサキたちと戯れました。




今シーズンは樹液酒場に集まっているカブトムシの数が例年よりも少なくて心配していましたが、昨日はたくさん見ることができました。これまでカブトムシの数が少なかったのは、発生が遅れていたのが主な原因だったようです。
しかし、今年は樹液の出が悪い木が多く、昆虫の森のフィールド全体では、例年よりもカブト、クワガタの数は少なめという印象です。





カブトムシは8月初旬までがピーク。お盆の頃になると数は減ってしまいます。お出かけはお早めに。





オオムラサキ ♂






オオムラサキ ♀




オミナエシ



夏休みは、ぐんま昆虫の森へ行こう!





WELCOME TO GUNMA INSECT WORLD









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田んぼの生き物調査

2012年07月29日 20時17分02秒 | 自然観察
今日も暑かったですね。前橋の最高気温は35.3℃でした。
午前中は隣町で行われた田んぼの生き物調査に講師として参加。この調査は今年で3回目になります。
休耕田を利用した池(愛称「たにし池」)とその周りの田んぼで見られる動植物の観察と水質検査を行いました。




サワガニ


コガムシハイイロゲンゴロウ


ヒメタニシ


ショウジョウトンボ




シオカラトンボ


カマキリ(おそらくオオカマキリ)の幼虫は池の隣の田んぼでたくさん見られました。


お食事中。獲物はヒシバッタ


ショウリョウバッタの幼虫


トゲヒシバッタ



たにし池とその周辺の田んぼで確認された生き物 2012.7.29
ヒメタニシ、サカマキガイ、ナガコガネグモ、ミズムシ、サワガニ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、アメンボ、ハイイロゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、コガムシ、ケラ、オオカマキリ、ショウリョウバッタ、ヒシバッタ、トゲヒシバッタ、ニホンアマガエル


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猛暑の中のアキアカネ?!

2012年07月28日 22時16分28秒 | 自然観察
今日は暑かったですね。前橋の最高気温は37.6℃でした。日本一暑い街として知られる群馬県の館林では38.4℃でした。気象庁の全国927の観測地点のうち、135地点で35度以上の猛暑日となったそうです。
(気象庁HPより)


この暑さでは日中は外に出る気が起きなかったので、朝の散歩の後は、家で本を読んだりしていましたが、16時過ぎに、またいつもの雑木林や嶺公園をふらふらと・・・。


ナツアカネ


そして、このトンボもナツアカネだと思っていたのですが、PCのモニターに映してみたら、なんとアキアカネ

胸の真ん中の黒条の先が尖っています。これはアキアカネの特徴。ナツアカネはこの部分が尖らずに途切れたようになっています。

アキアカネは暑さに弱いので、真夏の間は標高の高い、涼しい場所で過ごしている筈なんですが・・・
このアキアカネは猛暑の前橋に留まっていて大丈夫なんだろうか? それともこの個体はアキアカネではないのか? う~ん????


ミヤマアカネ


休息中のオニヤンマ


キタテハ


ベッコウハゴロモ

一見、蛾のようにも見えるかもしれませんが、カメムシ目ハゴロモ科の昆虫です。

小さなコガネムシの仲間(セマダラコガネ?)を捕らえたアオメアブ


コオニユリ



明日も猛暑になるのかなぁ・・・。夏は暑い方が良いとは思うけど、限度があるよねぇ。せいぜい32、3℃くらいかな。



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ウナギ大回遊の謎

2012年07月27日 20時59分57秒 | 
本日、土用の丑。
3年連続のシラスウナギの不漁で、蒲焼きの価格も高騰し、鰻屋の客足も減ってはいるようですが、さすがに今日は大賑わいだったようです。
我が家ではスーパーの特売蒲焼きでございましたが・・・(^^;)

土用の丑の日にこんな本はいかがでしょうか。
ウナギ大回遊の謎 塚本勝巳著 PHPサイエンス・ワールド新書

ウナギは昔から日本人に親しまれ、現在は世界のウナギの7割は日本人が食べていると言われていますが、その生態は多くの謎に包まれています。
ニホンウナギの産卵場と推定されていた水域で、最近、ふ化後間もないプレレプトセファルス、成熟した親ウナギが相次いで採捕され、2009年には、ついに産卵された卵が確認され、産卵地点が特定されました。
その大発見をした研究者が、著者の塚本氏です。

本の帯に「ウナギの究極の謎を追いかけた科学者たちの夢と冒険の記録」とありますが、まさにその通り。世界初のウナギ産卵場発見までの道のりは、サイエンスアドベンチャーです。わくわくしながら一気に読みました。



ところで、多くの食用魚で全生活史を人がコントロールする完全養殖が可能になっていますが、
ウナギは研究室レベルでは完全養殖に成功していますが、まだ実用化のレベルには達していません。
養殖の種苗であるシラスウナギの不漁が続くなか、ウナギ完全養殖の実用化が期待されています。しかし、完全養殖の技術が実用化されればそれで問題が解決するのかと言えば、そうではありません。

魚が減ったら人が育てた種苗を放流すればよいというこれまでの安易な対応では、根本的な問題解決になりません。本書の最終章でも述べられていますが、科学的知見に基づき、天然のウナギ資源を守る取り組みが需要です。
アユやヤマメの種苗生産技術が開発され、生態系から切り離された場所で、放流用種苗の大量生産が可能になったことにより、魚類の繁殖に適さなくなった川にも放流によって資源が維持できるようになり、河川環境破壊に免罪符を与えてしまったという苦い経験を忘れてはいけないと思います。



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夏の赤! 猩々蜻蛉

2012年07月26日 22時27分19秒 | 自然観察
夏の池で一番目立つのは、真っ赤なショウジョウトンボのオス。


頭の先からシッポの先まで全身真っ赤。脚まで赤くなっています。






「トンボの中で一番赤いのは、ショウジョウトンボ」と言い切ってよいと思いますが、ショウジョウトンボは、アキアカネやナツアカネなどの、所謂“赤とんぼ”の仲間(アカネ属)ではなく、ショウジョウトンボ属に分類されます。

※「赤とんぼ」は学術用語ではないので、きちんとした分類学上の定義はありませんが、「アカネ属のトンボ」という意味で使われることが多く、このブログでも、赤とんぼ=アカネ属として記述しています。


おまけ
今宵の月




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【お知らせ】 ぐんまちゃんショップ開催します~ぐんまちゃん商品が大集合!~

2012年07月25日 23時57分19秒 | ニュース! & お知らせ
群馬県では、県の認知度アップ策の一環としてマスコット「ぐんまちゃん」を活用した情報発信を積極的に行っています。
また、最近では「ぐんまちゃん」のデザインを使った商品もたくさん販売されています。



今週の金曜と土曜の二日間、県庁において、ぐんまちゃん商品を一堂に集めて販売・展示を行う「ぐんまちゃんショップ」が開催されます!

日時 平成24年7月27日(金)、28日(土) 10:00~16:00
場所 県庁1階 県民ホール北側

詳しくは下のポスターをクリック!
     ↓




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