グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ぐんまのめぐ実

2013年05月31日 23時15分59秒 | 美味しい洋菓子やパン
シュトレン(シュトーレン)といえば、生地にドライフルーツやナッツを練り込み、表面には砂糖がまぶされたドイツの伝統菓子。クリスマスが近づくと、パン屋さんや洋菓子店の店頭でよく見かけますね。
材料のドライフルーツやナッツは国産品が入手困難なため、外国産を使うことが多いのですが、この度、すべて群馬県産の材料を使った、とっても貴重なシュトレンが発売されました。

その名も「ぐんまのめぐ実」






生地の小麦粉はもちろん、いちご、くるみ、ブルーベリー、落花生などの主原料はすべて群馬県産です!



今日からアジアパンで販売が始まりました(数量限定)。
さらに、6月2日(日)まで県庁で開催中の「ドイツフェスティバルinぐんま」の会場では、特別価格で販売されています。お見逃しなく!
この時期にシュトレンはちょっと季節はずれですが、あまり気にしないでくださいませ・・・ (^^;)


お問い合わせ先
 アジア製パン所 027-231-4020


オール群馬県産の高級ドイツ菓子が新発売 群馬県


おぜあかりん

2013年05月30日 21時21分15秒 | 美味しいぐんま
美味しいイチゴと言えば、やよいひめ! ですが、やよいひめの時期はすでに終了。美味しいイチゴは、また冬まで待たなくちゃいけないの~?

いえ、いえ、今が旬の美味しいイチゴがありますよ。
その名は、おぜあかりん




群馬県で開発された品種で、最近、本格的な出荷が始まったばかりニューフェイスです。主に利根沼田地方で栽培されています。


甘みと酸味のバランスがとれた美味しいイチゴです (^^)
この時期に収穫される品種の中では日本一! (※私個人の感想です)


梅雨入り

2013年05月29日 22時16分02秒 | 季節の便り
気象庁は、本日「関東甲信地方で梅雨入りしたとみられる」と発表。
昨年より11日早く、平年と比べても10日も早い梅雨入りです 





梅雨空は鬱陶しいですが、前橋の4月11日から5月20日までの降水量は39.5ミリ、平年の35%という極端に雨が少ない状況で、川の流れはやせ細り、来月から始まるアユ釣りや、農作物への影響も心配されていたので、早めの梅雨入りにホッとしている人も多いと思います。
雨は水不足にならない程度に降ってくれないと困るけど、災害になるような集中豪雨は絶対に来ないでほしいですね。


前橋地方気象台

ムシヒキアブ

2013年05月28日 21時53分16秒 | 自然観察
ムシヒキアブの仲間が見られるようになってきました。
ムシヒキアブ(虫引虻)とは肉食性のアブで、他の昆虫を捕らえ、その体液を吸います。

オオイシアブ


お食事中のトラフムシヒキ



ウェ・・・、ちょっとグロテスクぅ・・・ と思われる方も多いと思いますが、私はムシヒキアブって嫌いじゃありません。というより、けっこう好き (^^;)


週末のトンボ ニホンカワトンボなど

2013年05月27日 21時47分40秒 | 自然観察
昨日、いつもの雑木林のアオハダトンボを紹介しましたが、
今日は週末に出会った、その他のトンボたちから。

ニホンカワトンボ






この週末は暑かったですが、涼しげなカワトンボの姿を見ていると暫し暑さを忘れられますね。








産卵中のメス


シオカラトンボのペア


シオヤトンボ



アオハダトンボ

2013年05月26日 22時05分32秒 | 自然観察
いつもの雑木林でアオハダトンボに会えました (^^)

アオハダトンボ






アオハダトンボはハグロトンボと同じくカワトンボ科アオハダトンボ属に分類されます。オスはハグロトンボに似ていますが、アオハダトンボのメスには翅に白い偽縁紋があるので容易に見分けられます。
水がきれいで水生植物の多い川に棲息するトンボで、発生地点から遠くへ移動することはないとされています。しかし、今回このアオハダトンボが見られた場所のすぐそばには、このトンボの発生に適した水辺は見当たりません。水生植物がほとんど見られない農業用の水路があるだけです。
今日はオスは見つからず、メスだけでしたが、少なくとも2匹は確認することができましたので、この水路で発生している可能性があると思いますが・・・。う~ん、謎です。。。








おまけ
シロコブゾウムシ

落花生・・・?

今日の蝶とホトトギス

2013年05月25日 23時01分03秒 | 自然観察
仕事のストレス解消には、週末のお散歩自然観察が一番。ってことで、今日もいつもの2か所のフィールドを回りました。

コミスジ




キタテハ(夏型)

秋型に比べると、地味な感じですね。

クロヒカゲ


ウラギンヒョウモン

今年初見です。

お馴染みのモンシロチョウ


ダイミョウセセリ




鳥の糞に来ていました。

蝶々が集まるのはきれいな花。というのが一般的なイメージでしょうが、獣や鳥の糞にも意外と多くの蝶が来ています (^^;)

スイカズラ



ホトトギス

今年初見です。
ホトトギスはカッコウ科に分類され、夏鳥として渡来します。この仲間は他の鳥に托卵する習性がありますが、ホトトギスは主にウグイスに托卵します。

高い梢で盛んにさえずっていました。

さえずりの聞きなしは「特許許可局」とか「本尊掛けたか」と言われますが、私には「ホッ・ト・ト・ギス」と聞こえます。





世界の名犬牧場

2013年05月24日 22時34分21秒 | 動物・ペット
先日、前橋市富士見町石井にある「世界の名犬牧場」にモコ君を連れて行ってきました。

モコ君、ドッグランで大喜び (^^)





でも、若い頃に比べると、走りに勢いがなくなってきたように感じます。
考えてみれば、モコ君も今年で8歳。人間に換算すると50歳近くですからねぇ。私とほとんど変わらないオジサンです。走りに勢いがなくなったのも当然でしょうか・・・ (^^;)




世界の名犬牧場

ぐんま昆虫の森 オオスズメバチの女王様

2013年05月23日 21時32分59秒 | ぐんま昆虫の森
ぐんま昆虫の森のお話、もう少しおつきあいくださいまし。

オオスズメバチが活動を始めました。

オオスズメバチは体が大きいですが、この時期に活動しているのは越冬した新女王なので、さらに体が大きく迫力があります。家族のためなら自分は死んでもかまわないと思っている働き蜂と違って、女王は自分を大切にするので、働き蜂に比べると攻撃性が強くありません。つまり、オオスズメバチを近くで撮影するには、この時期が最適です。
(とはいうものの、スズメバチに近づくのは予期せぬ事故の可能性がありますので、最大限の注意を払う必要はあります。写真を撮ろうとしてハチに近づきすぎて刺されたとしても、それは当然自己責任)

スズメバチが樹皮を囓ることによって、樹液が出やすくなります。

そして、クワガタやカブトムシの季節も、もうすぐだね (^^)


その他の虫たち
ハナムグリ


アオハナムグリ


コアオハナムグリ


クロハナムグリ


ジョウカイボン


ホソヒラタアブ



シジュウカラの幼鳥

巣立ったばかりの小鳥の幼鳥は、カワイイね(^^)


おしまい





ぐんま昆虫の森 ジャコウアゲハの産卵

2013年05月22日 21時06分40秒 | ぐんま昆虫の森
ぐんま昆虫の森のつづき

林縁で見かけたジャコウアゲハ Atrophaneura alcinous


ジャコウアゲハ(麝香揚羽)という名は、オスが腹の端から麝香のような匂いをさせることに由来します。
また、食草のウマノスズクサ類由来の毒性分を体内に持っており、ジャコウアゲハを補食した鳥は中毒を起こし、食べたものをおう吐してしまいます。一度このような経験をした鳥は、その後はジャコウアゲハを避けるようになるので、ジャコウアゲハは捕食者から身を守ることができます。
「毒蛇は急がない」という名言がありますが、有毒のジャコウアゲハは他のアゲハ類に比べるとゆったりと優雅に飛翔します。自分は毒があることを捕食者にアピールしながら(外見の特徴が分かりやすいように)飛んでいるのでしょう。
余談ですが、毒を持っていない種が、有毒の種に外見を似せることで身を守ることをベイツ型擬態と呼びます。ジャコウアゲハのベイツ型擬態としては、アゲハモドキという蛾の例があります。

ウマノスズクサで産卵




葉の裏側に、一粒一粒、丁寧に産み付けていきます。




ジャコウアゲハの卵


蛹はこんな形です(2012年3月3日撮影)



もうちょっとだけ、つづく・・・