大寒を過ぎて、気持ち的には春に向かっています。が、まだ寒い!ただ、少しずつですが夜明けが早くなってきてるのを感じます。そんななか、いくら寒くても我が家の野鳥たちは元気です。どちらかというと、マイナス5度以下の時の方が、餌を求めてやってくるような気がします。
さて、先日、ケンカしないように餌を分けたところ、結局は大きな子に奪われてしまったというしょんぼり事件がありましたので、大きな子が来る餌台には置かないようにしました。ということで、大きな子に食べつくされることはなくなったのですが、それなりに競争があります。我が家に主にやってくるのはシジュウカラとヤマガラですが、仲間のシジュウカラの場合は順番待ちをしているようで、縄張り外の?集団の場合はシジュウカラ同士で威嚇しあいます。しかし、シジュウカラとヤマガラの間では威嚇行動はありません。多分、自分の力をわきまえているのだと思います。ヤマガラの方が体格がいいのでシジュウカラがヤマガラに譲るのが普通だったのですが・・・今年は時々ヤマガラが負けています。もしかしたら、一年生のヤマガラなのか?シジュウカラが自分の力を過信しているのか?ですが、ちょっと興味深い動きです。
それ以外の鳥たちの力関係も結局は大きさのようで(もしかしたら嘴の強さ)・・・一番 イカルちゃん
二番 カワラヒワ(これは夏の写真ですが)
三番 ゴジュウカラ・・・大きさではなく素早さかもしれません。種を割るのではなくどこかに隠してすぐに帰ってくるので、ゴジュウカラが来ると、のんびりツンツンしているシジュウカラは殆どありつけません。
四番 ヤマガラ・・・シジュウカラよりも種を割るのが速いのも勝利の秘訣かも?
五番 シジュウカラ
六番 コガラ・・・シジュウカラにすべて譲っているわけではないので、シジュウカラより上位かもしれません。水を飲むときもシジュウカラの目を盗んで飲んでいましたが、ただシジュウカラをからかっていたのかも?
ヒマワリの種に興味がない子たちは、そんなにケンカにはなっていない様子。ツグミはマイペースで土をツンツンしていますし、ジョウビタキは何が好きなのか?水浴びにはやってきますが、興味のある餌が我が家にはないようです。
ヒヨドリはミカンとかパンとかを置けばきそうですが、ちょっとうるさいので我が家では水だけ提供しています。
アオゲラ(アカゲラ、コゲラも同じく)は虫以外は興味がないのかも?伐採された木にも虫が入っているようで、薪だなの薪も時々コンコンつついています。
ホオジロはヒマワリの種には興味がないのですが、文鳥や十姉妹向けの小粒状の餌は好きなようです。
小粒の餌が余っていたので餌台に置いたら、カワラヒワと餌台の奪い合いになっていたことがありました。カワラヒワがその餌が欲しかったのか、餌台をとられたのが悔しかったのかは?後者じゃないかと推測しています。
ということで、ヒガラからもてあそばれて「ほとんどビッケ」のシジュウカラを贔屓しつつ(^^♪、小さい子たちでケガしない程度に楽しめる餌場を提供しよう、と思うのでした。
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