早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

御代田の積雪事情

2023-01-05 | 信州

2023年が始まりました。今シーズン、11月は暖かかったのですが、12月に入って寒い日が続き、その後は、大体例年通りの日々になってきました。そして、遠方に住む知人は口々に「雪が大変だよね、雪かき頑張って」と言うのですが、雪は大変ではないです。しかし、何度言っても、毎年同じ人から同じこと言われます(笑)。

確かに、全国の天気では「長野」は雪。しかし、これは長野市・・・豪雪地域に近いところです。全く降らないわけではないですが、東信は氷の地域。10センチも積もると「降ったなあ」という感じがしますが、これは冬型が崩れて関東で雨(または雪)が降るタイミング。所謂、南岸低気圧というのが日本列島の近くを通ったとき、です。ちょっと雪の多かった昨シーズンでも10センチ積もったのは2,3回くらい。

確かに、5センチくらいの積雪は時々あります。雪かきをしなくてもいいくらいの量なのですが、実はこれを放置してしまうと・・・日中、じわじわ融けて・・・融けてしまえばいいのですが、日当たりが悪く少し残ったりすると・・・それが翌朝はガチガチに凍ってしまい、こっちの方が厄介なのです。従って、日中融け切らないと判断したら、雪かきはします。それでも、雪の下敷きになるような豪雪地帯の人に言わせれば、冗談のような雪かきです。歳をとったらやりたくないですが、今はいい汗かくためにやっている感じです。

ちなみに、この付近はベタ雪ではないのでサラサラの雪の段階で雪かきをすると楽ちんです。うちの前はちょっと日影気味なのですが、雪かきしておけば、その後さらっと降ってもこんな感じ↓で済みます。

実は、降った後に車が通ると、その部分が踏みしめられて固まってしまうのが難点。お正月は朝早くから動く人が少なかったので、車が通る前に雪かきできて楽でした。そして、雪かきをしていない道路(&日影)だと、雪が残って再凍結してしまいます。何せ最高気温がプラスになるかならないかの地域なので、何もしなければ、数日たっても融けないところは融けません。踏みしめたところと残ったところの差が出来てガタガタ(カチカチ)になってしまい、気を付けて歩かないとツルっと・・。

我が家の近所にも積雪が多くなると除雪車が来るのですが、この程度だと除雪車が来ないため、雪かきをしない(できない)家の前は少々の雪でも危険地帯となるのです。気になる方は、除雪車が来るか、来ない場合に対応できるか、道路の日当たりはどうか、なども考えて住む場所を選ぶ必要がありますね。



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