北京バイオリン

2007-11-05 15:04:26 | 日記風
 BSでやって時から気になるタイトルでどんな話だろうと思っていた。
 只今、地上波でやってます。

 バイオリンの才能溢れる少年・小春(シャオチュン)とその父親の物語です。
 でも実はこの父子、本当の親子じゃない。息子を一生懸命応援する父親。生意気盛りの小春、この2人はこれからどうなっていくのでしょう?

 父と子、親子ストーリーは妙に惹かれるものがあります

 物語だと当たり前に波乱があってそれが見所だったりする。その波乱の中でどれだけ親子であるか、親子ってどれくらい素晴しいものか、それを魅せてくれるのが物語の役目。

 でも現実の親子の関係も難しい。当たり前の親と子になることが、現代は特に難しいの・・・かな。
 
 昔の親子のことは・・・よく判らないけど。

 「北京バイオリン」のような息子の為に必死になる父を観ていると・・・その親の必死さが羨ましい。世間一般の親も目に見えない部分で・・・そうなの・・・かな。

 エンディングテーマ「美しい事実」もいい曲だなって思う。

 物語としての永遠のテーマ、親と子。
 その中のパターンの1つとして子が親を越えるっていうのがある。
 昔観た映画でタイトルも忘れてしまったけど、息子が刑事で生き別れた父親が巨悪の親分だったってストーリーがあった。
 これはラスト、刑事の息子が父を追い詰め、倒す。
 
 ・・・それも子が親を越えると言うことかな・・・
 
 物語ならではの、子が父を越える形の話でしょうか

 どんな波乱があろうとも親と子は最後は幸せであって欲しい
 現実でも、そうであって欲しい。

 北京バイオリンもこれからの様々な波乱に親子があっていくのでしょうが、ちょっと注目して観たいです