つかこうへいが現代に伝えたかったこと

2015-09-08 17:00:00 | 戯曲塾

  写真提供:齊藤一男スタジオ(出典)

 何とは申しません。しかし私たちにつか先生は教えて下さったことがあります。





 今年、戦後70年という節目を迎え、政治でも多くのことが論議されている。

 私は、つか先生のあの言葉を思い出してしまうのです。


 今、伝えられている、戦争の頃のこと、または60年代の安保闘争の頃

 マスコミは全てを伝えていない。


 まだまだ隠された真実がある。

 つかこうへい氏はそれをある所から聞き、知っていました。


 作家とは自らが声高に叫ぶことでも、政治家になり、国を変えると選挙に出ることでもない。

 その作品を通し、社会に広く伝える、それが役目です。

 奇しくもベストセラー作家としてつか氏と同時代…もしくは少しズレながらも…小説を書いてベストセラーを連発していた赤川次郎氏も同じことを言っています。

 つか氏も作品を通し、多くの今は出てこない戦争の真実などを形を変え、フィクションを交えながら、世間に伝えようとしていました。


 以前私が書いた「赤紙が来る人来ない人の差」という話はテレビの番組で詳細な資料を得たとしてドキュメンタリー番組で放送されていたものから書かせていただきました。

 しかし、それは日本の番組ではないのです。

 戦争当時、敵国だった米国のドキュメンタリー番組なのです。

 何故、彼らはそんな詳細な資料を持っているのでしょう。

 日本だってあるはずのそれを日本が伝えないのは、何故でしょう?


 言えないことがあると、自ら告白したようなもの

 
 そう考えることは間違いでしょうか。


 私が戦争や安保闘争に詳しいわけではありません。

 しかしつか作品を通し、そうして、国を問わず、戦争の頃起きたことを放送する他国制作のドキュメンタリー番組を見て知るに至るのです。

 そして思うのです。


 つかこうへい氏が言ったことはいい加減なことではない。

 根拠があったことだった。


 時代は変わったものですね。

 かつては、ある作品の中で主演がJ事務所の若手アイドルグループの方だったのに、街宣車が来る騒ぎになったことがあるそうです。

 怖いですよ。でもそれもつか先生は背負っていました。


 今は芝居1つでそんなに騒がれたりしませんものね。

 それもつか氏の悩みの1つでした。

 携帯電話に何千円かけることは平気でも、芝居のチケットに数千円(つかさんの芝居の場合、1000円で行う芝居など珍しくはありません。外部公演=他の会社が主導権を持って公演を行うときは別ですが)

 それでも多くある娯楽の中で、芝居を改めて考える人々は少ない。


 でも、今は芸能界もタレントをライブ感覚の舞台に立たせ、お客様の反応をタレントに実感させたいと積極的に舞台に出しています。



 私はペンでものを言っていこうと思います。

 まだひよこすぎて、上手く伝えられないこともあります。

 でも、それでも、伝えたい、そう思うことはあるのです。

 師としてのつか氏の言葉を借りながら。


 それを引き継いでいくのも、また私たちの仕事だとも思うのです。

ミディアム 霊能捜査官アリソン・ディボアのブリジット役のマリア・ラークを発見

2015-09-08 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー

 www.suggestkeyword.com(出典)

 なかなか今の、マリア・ラークの写真を見つけることはできません。

 でもツイッターは発見

 現在、18歳だそうです。

 
 Maria Lark (@lark_maria) | Twitter


 ここに今のマリア・ラークの成長した写真があります。


 と、とりあえず、そこにある写真が



 twitter.com(出典)

 これです。


 ある意味…全く変わっていない?

ウィリアム王子はキャサリン妃の実家が救い、穏やかな青年に成長したのか?

2015-09-08 12:30:00 | ニュース

 thestir.cafemom.com(出典)

 ウィリアム王子と言えば、チャールズ皇太子ダイアナ妃との第1子だ。

 しかし、元々、両親は愛のある結婚をしたわけではない。

 そして、彼は将来の英国を背負う後継者でもあった。

 王室の一員として生きることを余儀なくされていたウィリアム王子の気持ちを、その立場にない者は測り知ることはできない。

 立場がある彼はまた、子どもの頃からパパラッチに追い回れる生活だった。

 その上、父にはカミラ夫人の存在があり、ダイアナ妃ものちに他に愛人がいたことをカメラの前で認める。

 特にカミラ夫人の存在を

 私たちの結婚には常に3人いた

 という言葉でダイアナ妃は現してる。


 王室で生きる、両親の不仲、安定しない家庭…家庭とも呼べない場所で大人になった。

 そのウィリアム王子に、家庭という存在を教えたのは、キャサリン妃の実家である、ミドルトン家だったという。

 『Diana's Babies: Kate, William And The Repair Of A Broken Family』を書いたアンジェラ・レヴィン(Angela Levin)の著書にその内容が書かれているという。



「ミドルトン家の人々の気さくさ、それにウィリアム王子の父としての自信が、王位継承順位第2位のシャイな王子を穏やかな人柄にしたのです。」

 本の中から引用(マイナイビニュースより)

 著者はシャーロット王女の洗礼式あとに撮られた写真にもそれが現れているという。


 www.people.com(出典)

 これは、ウィリアム王子が伝統に逆らっても、この位置(ミドルトン家側)に立ったという。

 そして


 www.ibtimes.co.uk(出典)

 ジョージ王子の洗礼式後、ここでもウィリアム王子はミドルトン家側に立っている。

 ミドルトン家はウィリアム王子が育った王室の家庭より結束が固い。


 www.telegraph.co.uk(出典)
 キャサリン妃の実家であるミドルトン家の家族

 その様子に触れ、彼らと関わることで、ウィリアム王子が、暗い過去を忘れることができたと同著に記されているという。



 www.mirror.co.uk(出典)
 ジョージ王子とキャサリン妃とリラックスした様子のウィリアム王子一家

 今は独身だった頃よりリラックスして、キャサリン妃やその家族と付き合い、協力することで子育てに参加しているという。


 
 真実は判りません。

 でも、何かとミドルトン家とウィリアム王子は一緒にいることは事実だ。

 王子と妃の家族というより、ミドルトン家に婿入りしたウィリアム王子と見えることもあるくらいだ。



 しかし、現在公務に参加しないキャサリン妃との関係はどう説明すればいいのだろう?

 そこにどんな理由が存在しているのだろう。

 それはここから答えが出せるとは思えない(著書を全部読めば別かもしれませんが、日本発売してませんから)

 9,9 明日はエリザベス王女の在位最長の記念ディナーにキャサリン妃が参加せねばならない日だ。

 これは女王の命令でもある。

 一体、この日、何が起こるのであろうか。

 和やかなエリザベス女王とキャサリン妃の笑顔が並ぶのであろうか。


 その報道を待ちたいと思う。