海外ドラマもコロナウィルスの襲撃で、1シーズンが全て製作できないという状態になっている。
すでに撮影してあるものを放送し、シーズンフィナーレを迎えてしまうところ。
それではどうしてもシーズンフィナーレにならないと、考えたところもあった。
ブラックリストのシーズン7の内容は、↓のYouTubeからどうぞ。
私もたまにしか見ていないので、上手く説明できません。
とにかくスピード性があり、出したストーリーが次には、ひっくり返してまた新たな謎が出てくるというドラマです。
海外ドラマ「ブラックリスト シーズン7」2020/4/28(火)独占日本初放送スタート!
ブラックリストも全ての撮影ができない間に、スタジオが閉鎖される状態になった。
そこで考え出されたのは、撮影されていない部分は、アニメーションで間を繋ぐいう方法だ。
今年5月に米国では放送され、シーズンフィナーレを迎えた。
日本でも放送されたのですが、日本人からすると、アニメと実写を使っても、やはり違和感があるもので…。
アニメって言っても、流れるような絵ではなく、CGみたいっていうか、米国のゲームで人を表現するとき使う手法かなと思う。(3DアニメーションソフトとリアルタイムCGの組み合わせ、日本ではあまり見ません)
事実上のシーズンフィナーレとなった17話はアニメと実写を上手く融合して作られている。
製作側も素晴らしいアイディアということでもなく、絶望から生まれたアイディアと言っている。
更にアイディアはアイディアを生んだ。
そして1本にまとめられ、放送へとこぎつけた。
製作サイトは出演人物14人をアニメーションにした。そのアニメーション化に約5週間がかけられた。
出演者は家にいて、それに音声を収録した。全てはリモートで行われた。
よく出演者が家で、自分の声を録音できたと感心する。
多分、同じ時期だけど、日本でもアニメーションの吹き替えをどうするというニュースがあった。
録音で、密閉された部屋に入るから、間違いなく3密状態。
1本のマイクで複数の人が録音をするから、やはりまずい。
そこで、声優さんの自宅で、声をとってもらうという方法が少しだけ考えられた。
あくまで、声優さんが自宅に放送できる音声をとれる機材を持っていることを前提として話がされていた。
が、その前提をクリアできる声優さんはいないというのが、結論だった。
音声さんレベルでOK が出せるぎりぎりのものであれば、テレビ放送の時だけ妥協で使う…そのあとDVD発売でもう1度撮り直す。その面倒なことをコロナウィルスだからという前提で、するかしないかという話があったが、難しかったらしいですね。
だから、よくやったと思う。
本来、日本で放送される場合は、海外ドラマの多くは、二か国語、字幕の2通りがある。
この二か国語吹き替えも全くできない、途中までしかできないと、途中から字幕のみの放送となった。
ブラックリストは、途中から字幕放送になったが、↓に改めて二か国語放送を再開する。
二か国語が中断した11話が、 9/17(木)23:00から改めて放送される。(第11話以降:毎週木曜23:00ほか)
9月5日23:00(第1話ー第5話キャッチアップ)
9月12日23:00(第6話ー第10話キャッチアップ)
などが予定されている。
今年はこういうドラマが多かったです。
本来なら、二か国語があるものが、思いっきりできなくて、字幕放送だけになってます。
時期が時期だけにしょうがいですが。
アニメーションと実写の融合は、米国人はどうか知らないが、日本人はアニメとして見るにはアニメ?って感じの画像で、ちょっと違和感があります。
けれど2回見たら慣れます。
伝えようという気持ちが勝ったものだと思います。
こういうやり方もあるといういいお手本を示してくれるものになりました。
テレビ放送がされていますので、そちらをお楽しみなるのもよし。
そのうち、動画配信サイトからでるらしいので…それもお待ちになるのもいいと思います。
想像も努力も、垣根を越えて新しい時代へ…って感じです。
アニメにしたリズとレリントン一部
startattle.com(出典)
onenewspage.com(出典)
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