あなたの為にしてあげられること

　これだけは今しみじみ思うのですが、書き手は楽しちゃダメですね。
　とことん悩む意外に道はありませんね。

　ちょっとでも楽をすると作品に出ます。
　これは不思議なもんで出ます。

　そんなことを感じます。
　手を抜くとかそんな感じではないんですが、こちらが楽しんでしまうと・・・苦しんだ後の楽しみならまた違うのかもしれませんが・・・書くことが楽しいだけの楽しいだと、作品に出ますね。

　そうなんだと思います。

　苦しむ意外に何が出来るのか、そんな話を昔したことがあります。

　なかったですね。
　
　お母さんが子供生む時苦しみぬいて赤ん坊が産声をあげるように書き手もそんなものかもしれません。

　残念なことに書き手に無痛分娩はありませんね。
　お子さんを生む場合苦しみゃいいってことでもないんでしょうが、書き手は苦しむことでしか、それしか作品と言うわが子にしてやれることはない・・・そんな気がします。

　作品というわが子が広く大きく翼を広げて空を飛ぶ為には、書き手は苦しみ抜く意外ないです。

　なんてことでしょうか。
　そりゃとっても難しい問題さ。

　そんなことを教えていただき、少しだけ賢くなった私がちょこんといます。