不思議なことに演劇関係の人につかさんの名前を出すと、3人に聞けば1人は必ず関わったことがあると言われます。
あちこちでワークショップをやっているからそういう反応になるのだと思います。
劇場ではなく、演出家、劇作家、役者を作るべきだとつかさんが思っていたから、あちこちでワークショップを開いていたんですね。
でも実際に中にいるのとワークショップを受けるのとはやはり違うと思う。
「きつさ」って意味でね。
あくまで演劇に触れて、そういう世界に進みたいと思ってくれる人を育てたくてしていたのがワークショップだから、対し方も違ったと思います。
私は神経質というのと、入りたく入りたくて、入ったから、劇団からメールが来るだけで、緊張して頭痛が始まるくらいでした。
幸せだったんでしょうかね~?
個人の性格かもしれません。
それくらいの気持ちだったわけですが、あの頃を思い出すと、やはり楽だったかなと思う気持ちもあります。
まだまだ子ひよこで何者でもない。
何者にかなりたいとあがいていたいた時期でした。