ついにジンジャーにまで手を出す

2007-02-08 22:48:51 | 日記風
 ついにジンジャーに手を出しました。
 まあ、汁物には入れてたんですけどね。身体が温まると言うし。
 でもあんまり効いてない。気休めって気がした。

 最近、紅茶に入れると言う飲み方があると知り、ちょっとやってみた訳です。
 
 しかし、本当は、レモンの輪切り状にして入れるらしいんだけど、たまたま家にチューブ式の生姜しかなかったもんで、チューブのを一ひねり入れてみました。


 まー、生姜だわ。

 ちょっと入れればよかったらしいけど、最初は要領判らず、ドバッと。そうすると もうまずいとか美味しいとかの問題じゃなくて、これで身体が暖まる、風邪とさよならできるって気持ちオンリーですね。

 こつはちょっとだですよ。本当に小さじの先ちょっとくらい。で、よくかき混ぜましょう。

 分量を考えて入れれば、★★☆☆☆

 でも、本当に暖まった気がする。
 でも、相変わらずカイロつけてる。
 どれで暖まってるのか、謎だ。

 にんにくも暖まると言うけど、にんにくティーかぁ? どうなんだそれは?

 そこまでの勇気はちょっと・・・。

 いきずまったらやるかもしれないけど

春めき

2007-02-07 20:56:33 | 日記風
 さすがに暖かいらしいですね。
 でも、カイロを背負ってる私です。

 どうしたんだろう・・・。
 
 弱り目に祟り目って言うんでしょうかね。1箇所具合が悪くなると次から次へと出てくる。
 出てきてますね~。
 まあ、大棚総ざらいみたいな、1年分の病を今出していると思えば・・・。

 ただい1番問題なことは原稿が進まないという真実。全く書けない訳じゃないのよ。こういうブログは書ける訳だし。
 ただ、筋の通った作品が書けないと言うか、書きたくないというか・・・。

 いつか書きたくてしょうがない日が来ると信じてますけど。


 ちなみに昨夜寝ぼけてテンプレートを交換した(らしく)翌日自分で自分のブログを見て驚くという、珍現象はありました。
 夜中にごそごそするもんじゃないね。記憶が飛んでるのだ。

 昔友人で、朝起きたら、手がペンキだらけで、「私は何をしていたの?」って思ったって人もいましたけど、夜中にごぞごぞは危ないよ。

 所で、ここ2、3日、劇団の中の仲のいい役者さんが夢の中に出てきてます。

 あんに原稿書けという、深層意識からの私へのプレッシャーでしょうか?

 ちょっと気になる夢見だわ。

カイロ喪失、その後

2007-02-06 23:01:05 | 日記風
 昨日の「カイロ喪失事件」の続きですが。
 あれ、ずっと外出してる間、背中にカイロがあると思ってたんですよね。私ずっと、背中にカイロを感じてた訳です。
 ま、貼り付けてたテープは残ってた訳だから、そのごわごわ感があったのは確かだけど。
 でもちゃんと熱さは感じてた(と思ったんだけど)

 あれは全て思い込みの産物だったのでしょうか?

 だから思うんですよね。人間って思い込みで生きてるんだなって。ある。背中を暖めてくれてる。そう思うことが、風邪をひいてる私の1つの支えだった訳ですから。
 でもなかったの、本当は。

 だから思い込み。
 でも裏を返せば。気持ちが変われば現実すら変わってしまうかもしれないってことですよね。

 1つ勉強したなぁ・・・と。
 カイロで。
 それが消えたカイロの意味って所でしょうかね。

 ミステリードラマ風に言うなら。

 犯人 「あのカイロがあるって思えたから、やってこれたのに」
 刑事 「でも、カイロはなかった」
 犯人 「あのカイロさえ、無くならなければ」
 刑事 「しかしカイロ無しでもあなたは出来た訳じゃないですか。」
 犯人 「・・・え」
 刑事 「カイロはなくしてしまったかもしれない。でも、あなたはカイロがなくても立派にやれたそうじゃないですか」
 犯人 「・・・ええ、そのことにもう少し早く気づけば」
 
 と、泣き崩れる。

 刑事 「カイロが教えてくれたんですよ」
 犯人 「カイロが」
 刑事 「そのカイロに報いること、今のあなたにできるのは、それだけですよ。さあまっすぐ前を向いて立って。カイロ無しでもあなたは大丈夫、そうじゃないですか」
 犯人 「・・・はい」


 みたない。

 しかし本当に、暖冬ですか? このカイロまみれの私がいるのに? 暖冬じゃなかったら、私はどうなっていたんだろう?

スッポリ、抜けたっ

2007-02-05 20:57:46 | 日記風
 やっぱり風邪の具合いが悪くて、街で配っていたカイロがあったので、背中に貼ってみた。
 でも、貼れる奴じゃなかったんで、テープで無理矢理止める。止まったからいいかと外出して家に帰って服を脱いだ所で、事件が起きた。

 題して、「カイロ喪失事件」
 あるのよ、貼り付けたテープは。なのに、カイロだけすっぱりと抜け落ちている。

 これはどう言うことだい、ワトスン君。もし落ちたなら、服の中にでもまぎれていそうなものじゃないか。
 いやまぎれていないとおかしい。

 なのに服の中には一切カイロらしきこん跡がない。
 それは詰る所、こう言う推理が成り立つということか?

 外で落とした。背中からテープの間を通り抜けて、すとんと。カイロだけ、落ちた。

 いやいや、それは少し納得がいかない。だって、コートの裾はしまっていたのだよ。だったら、すとんと服の合い間から落ちることの方が不可能じゃないか。

 つまり、カイロのテープが外れたにしても、服の間の何処かに引っ掛かって残っていなければならない。いや、服を脱いだ途端、どさんと落ちてきてしかるべきだった。

 なのにカイロはないのだよ。家中捜索網をすぐに張り巡らせたのに、どうしても外れたカイロはなかったのだよ。

 もしかして、カイロは元々貼られていなかったんじゃないか。そうも考えてみた。しかし、カイロの封を切った後の包みはしっかり残っているのだよ。

 と言うことは・・・ワトスン君。

 まさかと思うが、単に外れて服の中に残っていないと、コートのひもが縛ってあって、歩いてる間に落ちた可能性がないとしたら、ワトスン君、もう可能性は1つしかない。


 カイロはね・・・異次元に旅立ったのさ 


 まあ、それもないと思うけどね

 出てくるだろ、何処からかその内。

 ただ、本当に外を歩いてる時、目の前を行くお姉さんの背中から突然白い物体が滑り出してきたとしたら・・・それはちょっと衝撃の光景?
 「あのー、落しましたよ」と、生暖かいカイロを掴み、声をかけずらい瞬間?
 あの女、何か生んだぞ、みたいな。

 何処かでお友達が、「いや、この前、歩いてたらさ目の前の人の背中から、白いものがスッと滑り落ちてきてさ~」
 と、お友達が不意に話し出したら、その方は私に遭遇した可能性が、高いかも?

 気にしないでってお伝え下さい。

聖女と悪女 ~オペラ座からエビータへ~

2007-02-04 23:33:37 | 舞台
 何だろうって思ったんだけど、「オペラ座の怪人」と「エビータ」でしょうかね。(勿論、つか作品は抜きにして考えてます)
 共に劇団四季です。

 共に初演の頃しか観てません。最近はどうなんでしょう? って感じです。

 「オペラ座~」は三角関係の極みという作品です。(私の中で)しかも女の子の1番嬉しいパターンじゃないでしょうかね。才能を引き出してくれる自分も才能に溢れる男。しかも年上の父性を感じる先生。しかも不遇でこちらの哀れ(母性を)を誘う。そして、年が近くてお金持ちでハンサムで、しかも自分を愛してくれる若い男。将来には大きな夢がある。そんな人に触れるとこっちまでも明るい気持ちになれる。こんな人に愛される値打ちがある女と自分を感じさせてくれる。
 これは女の子にしたら両手に花の1番嬉しいパターンのように思うけど。

 ヒットした要因は、絶対これだなと踏んでおります。

 「エビータ」はね、のし上がり女の典型って言うか。アルゼンチンでかしら。初めて舞台化された時、エビータの役は男性が演じていたといいますね。女だけど力強い彼女を表現できるのは、男だろって解釈らしいです。
 言われて見るとね~。
 思わず、後に小説まで買って読んでしまったんですが、エビータって田舎の私生児なんですね。その彼女が都会に出てきて、女優としてのし上がって、やがてペロンと出会い、妻となる。彼女は副大統領になる夢を抱いたまま病に倒れる。
 恐らく自己演出の上手い人だったんだろうなと思う。
 それはできそうで、できないことなのよ。
 私はできてませんからね。
 ただ、面白いことにペロンとエバは何だかんだ言って運命の2人だったのかなって思わせるところがあるんですね。エバ、ペロン共に私生児の出身です。エバの父親のファーストネームとペロンのファーストネームが同じなんです。今思い出せるのは、それくらいだけど。(ま、それに若い子好きのペロンに合わせてエバが年を誤魔化してたとか、実はあわせようとして苦労してたんだなってこともあるけどね)何となく、のし上がるにしても、縁なき人とは何も起こらなかったから、あの人と出逢って、彼女は運を掴んだんだろうなって思う。

 あやかりたいです。

 四季のサントラ盤も持ってるんですが、後に映画になって、マドンナのサントラ盤も持っているのです。私には極めて稀なことです。

 それくらい好き。

 逆にね、もしかしたら、「オペラ座」ベースの話は私も真似れば書けるかもって思うけど、「エビータ」は無理しても書けそうにない。私の中に、ない。この手ののし上がり戦術。
 
 ・・・残念だ。

優しくて、無骨

2007-02-03 17:57:55 | エッセイ風
 天藤 真の作家の名前をご存知の方はどれくらいるのでしょ?
 (てんどう しん)と呼びます。1番有名な著書は第32回日本推理作家協会賞を受賞した「大誘拐」でしょう。後に松竹から映画化もされています。

 彼の作品を思う時、「善人」という言葉がどうしても1番に来てしまいます。
 ミステリー作家ではありますが、エンターテナーであり、ストーリテラーであり、かけがえのない才能だと思うのです。
 
 先の「大誘拐」は紀州随一の大富豪の老婆・とし子を刑務所帰りの「虹の童子」と名乗る3人の若者が誘拐するという話ですが、途中から老婆のとし子に指揮を取られ彼女に言われるまま、10億円の身代金を請求し、その受け渡しの模様をテレビで全中継するというストーリーです。
 これが書かれたのは昭和50年代です。今ならさして奇抜な印象はありませんが、この当時なら凄いことだったと思います。

 私個人としては「大誘拐」より「死角に消えた殺人者」が好きです。若い女性が主人公で感情移入しやすかったって言うのがあります。
 粗筋だけ説明しますと。断崖から車が転落し、その中に4人の人間が乗り合わせているのです。ヒロインの母親も被害者の1人でした。けれどこの4人には全く面識がありません。彼らは何故1つ車で死んだのか、それは事故か殺人か。残された遺族がそれを探っていくというストーリーです。
 ま、大どんでん返しがありまして。「それってあり?」って感じなのですが、残念ながらネタバレするので、書けません。ご興味を持たれた方読んでみてください。図書館行ってもあります。東京創元社から全集も出てる筈です。
 
 ただこういう展開のさせ方もあるのかって思うの。考え付くようで考え付かない。やれそうでやれない。そういう不思議な話。
 
 天藤さんの作品を読んでいた当時私はまだ中学生でした。だから与えた影響って大きいと思う。
 無骨って気がしてたんです。確か、教員をされていた方で、引退されてからは畑をいじってらしたのかしら。そんな写真か、紹介文を読んだ覚えがあります。ああ、そんな感じって無骨さがあるのです。
 でも、話の転がし方は、うーん。そうくるんだって感じです。残念ながら、結構古い方なので、戦争直後とか、時代背景的にピンと来ない話もありまして。まして中学以降繰り返し読んだ訳でもないので、もう忘れてしまっていることもあるのですが。1度体験すると天藤ワールドへはまりますよ。
 
 個人的には「善人たちの夜」を読んでいないので、読みたいんですけどね。でも、これ、土曜ワイド劇場でドラマ化されていまして、それは観たんですよ。だから原作とどれくらい違うのかなぁって思うけど。
 
 「善人」このタイトルに天藤ワールドのキーがあると思います。「善人」だからこそ起こしてしまう犯罪。そんなことが天藤さんの作品には全体を通してあると思う。悪い奴が悪いことをするんじゃない。善人であっても時に思わぬことで罪を犯してしまう。そういう人の危うさを上手く扱ってるのが天藤さんの作品のように思うのです。
 それだけ人を多面的に見れ、書くことができたってことなのでしょう。

 もっともっと人の心理を理解できるようにならないとね。そしてそれをエンターテーメントの作品に上手く取り入れられるようにならないとね。 
 
 追いつきたい先輩です。

ベルサイユでハッピーニューイヤー

2007-02-02 22:55:10 | エッセイ風
 基本的にヨーロッパが1番好きです。
 行った場所と言うなら、フランスが1番好きです。
 って、行ったって言ってしまうと、ヨーロッパはフランスしか行ったことがないんですけど。

 やってますね~。映画「マリーアントワネット」
 行きましたよ、ベルサイユ宮殿。
 まだ90年代でしたけどちょうど12月31日をベルサイユ宮殿で迎えようってパーティがありまして、それに行ったんですね。ベルサイユ宮殿で年越しです。
 カッコいいって参加しました。
 アメリカやイタリアから500人くらい出席者がいて、日本(多分アジアですね)からは11人出席しました。
 マリーアントワネットが出産をした鏡の間で、いわゆるカウントダウンを行いました。
 
 5、4、3、2、1。おめでとう。みたいな感じです。
 
 あそこってテレビでも良く映ってるし、いれば「ああ、この部屋、テレビで見た~」(実際は部屋っていうか、通路みたいな所ですが)なんだけど、ここにあの歴史上のマリーアントワネットがいたことがあるって言われると、凄い感慨。特にシャンデリアなんかあの時代のままって言ってましたから。この同じシャンデリアをマリーアントワネット達も見たの?! って思うと、歴史の中にいるって思えて、凄いどきどきでした。

 凄いことでした。
 ただ残念なことに当日カメラは持ち込み禁止で、あちらが有料で撮ってくれた写真はあるにはあるんですが、ベルサイユ、大きすぎて、どうしても「私とただの廊下(?)」って写真にしかならないの。

 でも後からよく考えてみると、結局そのパーティーのあった時しか宮殿に行ってなかったので(しかも夜だし)、他の場所って殆ど見学してないんですよ。
 
 なんかちょっと損した気もした。

 夏だと宮殿でコンサートをやったりするらしいので、そっちの方がいいかも。あれは昼間もやるし。
 私の時も、年明けてから、宮殿の中にある教会で小さなクラッシックコンサートをするにしたけど、寒いのと、疲れてるので、・・・寝てました。

 ちょっと残念。

 フランスは、「絶対次の年もきてやるっ」て思ったのに、それきりいけない。

 もう7、8年経ちますね~。
 パスポートも、更新しないとね・・・。

タキシードは戦闘服

2007-02-01 20:55:19 | エッセイ風
 何故でしょう。やっぱり正装が引き出す魅力って言うのはあると思うのです。
 ちなみにうちの劇団はお約束で男優女優共に劇中タキシードを着る率は高いです。

 

 意外に昔からこの趣味は変わりません。別にうちの役者じゃなくてもタキシード姿の方に憧れてしまうことはあります。1番好みの方のタキシード着用の写真であればパネルにして飾っておきたいほどです。
 そして毎晩拝むのです。

 何かの信仰でしょうか?

 いや、タキシードが好きなのです。

 ある時、タキシードが好きだっと言った所、ある役者さんがわざわざ公演前、タキシードを着て写真を撮り、自分のブログにアップしてくださいました。
 別に私の為じゃなかったのかもしれないけど

 タキシードぁと浮かれました。

 どうもありがとうございました。

 でもあれは、もう戦闘服ですよね。男がその魅力を見せる1つの方法。
 それがジャージだったり、着物だったり、制服だったりすることもあるでしょうが、私にアピール力があるのは、タキシードです。

 さあ、存分に私の前で戦闘着のように着用し魅了して下さい。