大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日の職場での作業のやりすぎで、全身痛の私です。
ところで皆様はご存でしたか?
サザエさんに出て来る波平お父さんの連載スタート時の設定年齢がなんと、54歳であったということ。
現在では、80才くらいの感覚ですね。
隔世の感があります。
さて先日たまには美味しいランチでも食べようとステーキハウスに行った私です。
シニア割引5%と書いてありました。
そうかシニアの人は得だなと思い、よく見ると60歳以上と書いてありました。
ガーン、60才はシニアなのか?
思わず絶句。
凹んでしまいました。
きっちり私もシニアでした!!
ああ嫌だ、嫌だ。
そう言えば、昨年から転倒、物忘れ、すぐに疲れる私です。
何でやねんと思っていました。
若いスタッフの多い職場、集談会では若い部類で実年齢と感覚年齢に大きなずれがありました。
あらためて60歳の生き方にそろそろギアチェンジする時期だと思いました。
森田先生の自然に服従し、境遇に従順であれの教えがふと頭によぎりました。
老いもまた人間にとっての自然ですね。
知らず知らずのうちに森田が少しは身についたのかもしれません。
無理をしない、出来るだけ若い人に任せる。
できるだけ後ろからサポートする。
そう言えば先日、ついつい余計なことを言って職場で若い社員と軋轢が生じました。
どうしても経験が邪魔をするのです。
シニアを受け入れる、シニアを否定しないことは、同時に若い人を受けいれることだと妙に納得して、少し気持ちが楽になりました。
集談会でも、シニア世代が若者世代に森田理論を武器に正論を語り、若者の気持ちに寄り添っていない場面を時々目にします。
年齢と共に自己内省もすり減っている事に気づかないのですね。
シニアであることを受け入れたい。
来年の敬老日には、娘に催促するつもりです。
それでもやっぱりシニア割引が嫌いな、一世です。
2022.9.25 一世