大阪水曜ほっと集談会一世です。
先日の節分の日に福巻きとケーキを持って娘のところに行きました。
先月3歳になったばかりの孫娘が可愛すぎて新たな煩悩の種になっています。
昨年こども園での生活でウイルス性の胃腸炎になったり新型コロナにもなりましたが幸い症状がなく安堵しました。
健やかな成長を願うばかりです。
最近私と会話ができるようになり、これは「なあに」と質問することもあります。
孫娘から人は年齢に関係なく好奇心を持つことの大切さを感じるのです。
さて自分の子育てを振り返りますと反省ばかりです。
仕事と症状にしか関心のなかった私にふたりの娘が様々な警告を発してくれていたと思いますが、聞く耳も持たなかった私です。
このような人間が神経質症状に苦しんだのも当然かと思われます。
今せっせ、せっせと孫にケーキを買っているのも娘への罪滅ぼしからでしょうか!
今は卒業ですがこの孫娘が1歳半の頃にアンパンマンの歌にあわせてダンスを上手に踊ってくれたことがありました。
じいじよりアンパンマンという言葉を早く覚えました。
以前にも投稿しましたが私はアンパンマンの生みの親であるやなせたかし先生が大好きで尊敬しています。
以下やなせたかし先生の言葉です。
※ボクは子どもを「ちびっこ」というようないい方でいうのが嫌いです。
子どもも大人もおんなじという考え方が人生の基本になっています。
大人は子どものなれの果てですから、精神が少し汚れ、経験が豊富という程度で、さしたる差はありません、それどころか子どもはむしろボクの師です。
子どもの詩や絵にはいつも心を洗われることが多く、心から尊敬しています。
すべての子どもたちはボクの先生です。
1年ほど前から生活の発見会に於いて集談会での初心者という呼び方を疑問視する声がおこり見直しの動きがありますが賛成です。
私は初心者の対極にあるベテラン会員という言葉も大嫌いです。
何をもってベテランというのでしょうか?
新しく入会された会員に誤解を招く要因にもなり、不愉快です。
早く入会した人間が上で最近入会した人は下なのですか?
それでは自助グループの理念に反しますね。
集談会では年齢も性別も社会的肩書も関係ありません。
すべて横一列でお互いが先生であり生徒です。
そこが曖昧になり崩れるとそれはもはや自助グループではないと思う一世です。
私は初めて参加された方から森田の本質について学ばせていただくことが本当に多いと感じています。
2023.2.6 一世
※「ボクと、正義と、アンパンマン」 やなせたかし氏著
PHP研究所より一部抜粋