大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日職場で子供より若い20代の女子社員と話をしていて感心した。
気配りができて私の20代とは雲泥の違いである。
このような私でも仕事の相談を受けることがある。
そんな年齢になったのかとしみじみ思う。
私が子供のころ必ず親戚や近所にお節介おじさんがいた。
花火大会やボーリングにに連れて行ってくれたり楽しいこともあったが、今風にいえばうざかった。
たまに法事などで会うとビールの飲みすぎで赤ら顔で説教されるというお決まりのパターンだった。
昔はこのようなお節介おじさんがどこにでもいたが、今はご近所付き合いは皆無で親戚付き合いも希薄である。
昨年いとこの息子の結婚式に招待された。
従弟とはあまり付き合いがないが何故か従弟の若い息子にはおっちゃんと言われて誘われる。
結婚式で飲みすぎて子供のころに嫌だった親戚の赤ら顔のおじさんになっていた。(反省)
私は若い頃、このお節介おじさんに救われた。
叔父が偶然生活の発見会の会員であり、当時行われていた一泊学習会に勝手に申し込みをして会費も払ってくれたのである。
これが私の人生を変えた。
叔父は11年前に60代で他界したが、叔父の亡くなった年齢に近づいた私は、感謝の気持ちが年々わいてくることを感じている。
私は森田理論ではこうですなどというわかったようなわからんような過剰な決めつけアドバイスおじさんにはなりたくない。
またそのような能力もない。
けれど若い人に森田療法のすばらしさを伝える発見会のお節介おじさんにはなりたいと思う一世です。
2023.2.9 一世