大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日のタイトルは樹木希林さんの魂の宿ったような言葉を集めた、樹木希林120の遺言からいただきました。
樹木希林さんが亡くなられて6年以上になります。
生前から病や死に対する発言やありのままの自分を貫かれた生き方に惹かれるものがありました。
事あるごとにその言葉を読み返しています。
※今日の心に響く言葉(樹木希林120の遺言より)
私にとっての神は光みたいなもんだと思うのね。
神様のバチが当たるって脅かされて よく驚いたんだけど、神様っていうのは、そんなセコいもんじゃないと思うのね 。
拝むと 功徳があって、拝まないとバチをあてるなんて裏口入学 みたいな、かけ引きするわけないもの。
光は、生をうけたもの全部にあたるんで、
ただうけとるこっち側が、スモークがかかってるか晴れてるかによって、
その光はくす ぶったり、輝いたりするんだと思うのね。
皆さん、森田人間学も行動、行動と頑張らねば身につかないとか、恐怖突入しないと理解できないようなセコい精神療法ではないのです!
神経質性格を持つ全ての人に森田の光が当たっているのです。
私たちの悪智がそれを邪魔しているだけなのです。
なので自助グループで上下関係を持ち込むような初心者、ベテランという言葉を安易に使うなと私は言いたいのです!
死のキャリアを持つ私たちは、
永遠に人生の初心者ではないのでしょうか?
2024/11/14 一世
※樹木希林120の遺言 宝島社より一部抜粋