大阪水曜ほっと集談会一世です。
60代はやりたい放題と、いきたいところですがなかなかそうはいきません。
現実的なことを言いますと60代はサバイバルの印象です。
様々な困難を意志的に生き抜く現役世代でもない、悠然としたリタイヤ世代でもない、中途半端な年代と、いえるかと思います。
心理的に少し解放されたかと思うと今度は体力的な衰えが差し迫った問題です。
12年に及ぶ単身赴任生活は、予想以上のダメージで持病の総合商社という感じです。
休みになると身体がグタグタになります。
経済的にも子供世代は、生活に余裕がなく、まだまだ援助も必要です。
しかしながら無い袖は振れません。
高齢期のあらゆる不安に対して、
ここでも森田人間学は、かなりの威力を発揮してくれます。
できないことは、できない。
完全な健康などない。
予想できない事実に対しては、抗わない
その都度、その都度心の不安には対処していく。
心で都合よくコントロールしない。
森田博士は、不安常住と言われましたが、最近その意味を心底から味わっている一世です。
2024.11.13 一世