大阪水曜ほっと集談会一世です。
今月で62歳になります。
62歳になる、19歳という感じでしょうか?
意味がわからん!
別段人間的に成長したとも思いませんし皆様に偉そうに語るべき言葉もありません。
昨日も些細な事で40歳違いの同僚にいじられて、
職場でブチ切れて落ち込んでおります。
森田博士の全集から学んだ、「夫婦喧嘩のやりかた」を応用して、やり返すための作戦を考えている私です。
そのうち怒っていることも忘れてしまうのです。
いつまでも大人になれず気がついたら、生物学的には、じいじになっておりました。
なんでやねん?
今年は梅雨が短かったような気がします。
ありがたいことに私にとってはプチ鬱明け宣言です。
鬱々とした感情が、自然と普通の感覚に戻るのです。
年に4回のこの季節の風物詩はいつも忘れた頃にやってきて私に自己内省を促すのです。
今年はあっという間に過ぎ去ってしまいました。
落ち込むことはどうしようもありませんが、
最低限生活を維持する手立ては、森田療法の自助グループ活動を通じて少しはこんな私でも身についたような気がします。
次は秋の気配を感じる時期まで、なんとかなりそうです。
あまり先を見すぎますと、足下をすくわれるので1ヶ月先までの予定しか考えないようにしています。
よく言えば臨機応変、実際は行き当たりばったりの私です。
※今日の森田博士の言葉
つまりわれわれは、
自分の感情を否定し抑圧することは不可能であるが、
感情の自然にしたがいて、理知をもってこれを調節する工夫をすれば、
楽に心の調和が保たれるようになる。
例えば洪水の水を強いてせきとめようとすれば、
堤も破壊するようになるが、水が自然に流れうるように道を開く手段を講ずれば、大きな損害と危険もなくなるのである。
森田正馬全集 第五巻 749
2024/07/22 一世