大阪水曜ほっと集談会一世です。
昨日は30代から50代の若者とビアパーティーをした。
私だけ60代であった。
私が主宰者だから仕方がない。
最後まで体調が不安定で参加するか迷ったがいつものパターンで元気な時に私が言い出したことなので後に引けない。
いつも後悔ばかりしている私です。
若者を元気付けるつもりが一番元気がないのが私であった。
そうだ若者は、ほっといても元気なのだ。
これからは若者でなく60代以上のおじさん、おばさんを応援したい。
さて60代はサバイバルだと感じている私です。
若者は、子育てや仕事で余裕がなく、国も税金を取ることばかり考えています。
誰にも助けてくれることは期待できません。
そこで一番頼りになるのが森田博士の言われるあるがままの生き方です。
最近私は体調が少し回復しました。
それは毎日生姜を食べているからです。
そんなことで元気になるんかいなと思われるかもしれませんが、
不思議と体温が上がり血流がよくなる気がします。
何よりも信じることが大切です。
森田療法の説くあるがままの生き方を毎日少しずつ学んでいますと、ずいぶん生きることが楽になります。
どれほど落ち込んでいても、どんなにつらくても、そんな自分を一切否定しないもっともポジティブな生き方なのです。
※今日の森田の言葉
悩んでこそ深い気づきにいたる、
というのは人間心理には次のような逆説がなりたつ。
いったん、いわば「生・老・病・死」にまつわる、きわめて人間的な迷い、
いわゆる、心のとらわれ状態に落ち込まないと、およそ人間はほんらいの自然な自分自身、
純なる心に出会うのはなかなかむずかしいものと思われる。
いずれにしても「森田療法」「森田理論」「森田人間学」の真髄はあるがままのひとことにつきる。
それゆえに神経質のとらわれの苦悩があるところにはいったい何が生じているのか?
すでにそこには心の開花への芽がある。
純なる心のたしかなめばえがある。
次にそこには新たな実人生のスタートがある。
人間的な大成への道が開かれている。
「そのままのあなたですべてよしー私の森田人間学ー」
NPO法人 生活の発見会発行 山中和己氏より
2024/07/06 一世