大阪水曜ほっと集談会一世です。
今日はこの後久しぶりに梅田で集談会の仲間の皆さんと会食です。
それにしても不思議な出会いである。
人間を結びつけるのは、利害だけではない。
さてシンガーソングライターの谷村新司さんが、お亡くなりになりましたね。
10代の学生時代、読書恐怖という強迫観念から学校に行けない時期がありました。
そのような自己嫌悪と劣等感に苛まれた日々に、よく深夜放送を聞いていました。
ラジオから流れる谷村さんの声が昨日のように蘇ってきます。
当然ながら直接お会いしたことはありませんが豪胆さと繊細さを兼ね備えた方という印象です。
日本国内に止まらず海外でもその死を悼み惜しむ声が届いています。
最近青春時代にテレビやラジオを通じて見たり聞いたりしていた俳優さんやシンガーソングライターの訃報を耳にします。
命は限られていると頭で分かっていても普段死は、非日常です。
以下谷村新司さん作詞の「遠くで汽笛を聞きながら」という楽曲からの引用です。
当時の私の心と重なるところもあり時々聞きたくなる曲です。
※悩みつづけた日々がまるで嘘のように
忘れられる時が来るまで心を閉じたまま
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で
暮らしてゆこう
遠くで汽笛を聞きながら
何もいいことがなかったこの街で
汽笛と言っても今の若い方はピンと来ないでしょう!
とても昭和を感じさせます。
高校の同窓会には一回も足を運んだことが無い私です。
森田療法を通じて出会った仲間の皆さんとの交流により閉じた心が開かれて当時の自分や学生時代を過ごした街に対する見方が少しづつ変わってきたと感じています。
2023.10.20 一世