小さな幸せ！

大阪水曜ほっと集談会一世です。

２月も何とかコロナ禍ですが、オンラインにより集談会と夜間懇親会を開催することが出来て安堵しています。

ご協力、ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。

さて、蔓延防止の延長も決まり何かと気分が落ち込む日々です。

そんな日々の中でカーリング日本女子の笑顔いっぱいのプレーに元気をいただいている私です。

敗退を覚悟していた彼女たちに運命は、準決勝進出というサプライズを用意していました。

以下は昨年９９歳の天寿を全うされました瀬戸内寂聴さんの言葉です。

※相手に優しい言葉をかけたり、病気の看病をしたりすることを心施（しんせ）、にっこりと相手に話しかけ、笑顔をあげることを和顔施（わがんせ）といいます。

お金がなくても、物がなくても周りの人々に喜びを与えることが出来るという有名な「無財の七施」の教えです。

笑顔や優しい言葉はそれだけで、不思議な見えない力を引き寄せるのかもしれません。

コロナ過で売り上げが低迷し職場でも、ギスギスとした雰囲気が漂います。

そんな環境でも、何か一つ笑えることを探している私です。

幸せを見つける感性は、自分で磨くしかないと思う日々です。

集談会でも最初は表情が暗く落ち込み、言葉数も少なかった方が二度、三度参加される内にふと笑顔になられることがあります。

その変化を見せていただくことで少し幸せな気持ちになります。

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２０２２・２・１８　一世

世間常識の落とし穴！

 

大阪水曜ほっと集談会一世です。

冬季オリンピックが開催されています。

報道の仕方を見ますと報われない努力はないとか、オンリーワンを目指す、成長する、困難を克服するとかの言葉をよく耳にしますね。

１０代から４０代にかけてそのような自己啓発書を好んで読んだものです。

結果どうなったと言いますと、そのようにできない自分を責めるのです。

日本人そのものがかくあるべし民族になってしまったのでしょうか？

テレビやネットから様々な情報が、否応なしに飛び込んできます。

大型書店に行くと自己啓発コーナーが大きな場所を占めています。

知らず知らずの内に購買意欲を促されたり、そこに行くように誘導されている？

口コミの評価を鵜呑みにして行った歯科医院で最高に不愉快な経験をした愚かな私です。

自分の皮膚感覚や、直感をもっと大切にしたいものです。

私たちは自分の好奇心や本心からではなく、なんとなく世間の雰囲気を取り込んで自分の欲求のように勘違いさせられているのかもしれません。

空気を必要以上に読むことは危険だと感じている私です。

ちなみに私は４０年近いサラリーマン生活で最後まで空気が読めず、いつも居場所が見つけられなかった適応障害人間です。

世間常識を無自覚に自分に取り込むことは、もうやめましょう！

神経質以外の自分になろうとか自分を変えるとか、その為の血のにじむような努力は永遠に報われることはありません。

逆に自分を評価してくれない組織やコミュニティからは少し離れる。

森田療法の目指す処を森田先生はこのように表現されています。

※純なる心、自分本来の性情、みずからをあざむかない心、というものを知らせるようにみちびく。

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２０２２・２・１４　一世

※神経質の本体と療法より

少し離れることで見えてくること。

大阪水曜ほっと集談会一世です。

最近職場、家庭に於いて距離を置いて接している私です。

老害、濡れ落ち葉にはなりたくありません。

孫にも必要以上に会いません。（本当は会いたい）

さて生活の発見会では再入会が多い事はご存知でしょうか。

特に現在代表幹事など世話役活動をされている方に多く見られます。

若い頃に入会し一度会を離れて中年期以降にまた学び始める。

学生時代に聞いていた音楽が突然聞きたくなったり、当時通っていた喫茶店に行きたくなる感覚とは少し違います。

ノスタルジーではなくて、新たなどうしても解決できない生老病死の問題が生じるのです。

私もその一人ですが、そこに生涯学習と言われる普遍性を持つ人間学としての森田療法の魅力が隠されていると感じています。

森田療法には、皆様第二章の大きなおまけが用意されているのです。

これを知らずに退会されるのはもったいないです。

若い頃に森田理論を学びそれを武器に社会に飛び立つのですが、どうも自分が求めているものと違う。

それがなにかわからないが、明らかに違う。

企業で求められる価値観と自分が求めているものは違う。

挙句の果てに過労から心身ともに疲弊してしまう。

アスリートのように自分に挑戦する努力が原因で過労死はしないでしょう。

しかし企業の営利追及に自分の存在価値を重ねて限界まで応えようとして過労死する人はいる。

ぼろ雑巾のように自分がすり減っている事にさえ気がつかない。

適応障害や抑鬱でブレーキが生じると幸運ですが、アクセルのままで突っ込むと怖い。

一時期自分の可能性を信じて自己実現や子育て、生活のために時間を使い森田学習から離れる事もありでしょう。

しかし人生には上り坂、下り坂以外にもうひとつ誰にも予想できない真坂の坂があるのです。

ふと生活に疲れたり立ち止まったりしたときに、行きたくなる集談会を開催したい。

そう思いながらぼやけた頭で今月の集談会の内容について考えている一世です。

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２０２２・２・１３　元々ぼやけている一世

 

落ちこむ自分を否定しない！

大阪水曜ほっと集談会一世です。

毎年２月ごろから神経質センサーが過剰に働き季節性の心身の不調に陥る私です。

過去も現在も未来も否定的に考えることが多くなります。

昨年は、一ヶ月ほど会社と家の往復だけでした。

帰宅後はメールを打つ気力もなく、スマホだけを眺めていました。

その兆候をいち早く知ることで、大きな落ち込みを回避してきました。

ところで昨夜久しぶりにカレーを作りました。

４０代～５０代にかけての１０年以上にわたる単身赴任生活では、症状や不安感が強い時はカレーやおでんなど煮込み料理をよく作りました。

カレーを作りすぎて毎日カレーで更に落ち込みました。（笑）

おまけに夏場に冷蔵庫に入れずに保存して食中毒になったこともありました。

真夜中に熱中症で動けなくなり、明け方に這うようにして近くの内科に倒れこみ点滴で何とか回復したこともありました。

パニックで救急車のお世話になったのもこの時期です。

中々しぶとい神経質者です。

何も気力がわかずにぐつぐつとおでんが煮えているのをただぼんやりと眺めているだけの日々も数多く経験しました。

落ち込むときは、落ち込むしかなく、不安な時はドキドキ、ハラハラするしかない。

良いも悪いもなく行動した事実とその時の感情だけが刻まれていく、その積み重ねを人生と呼ぶのでしょうか？

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２０２２・２・１２　一世

 

 

 

 

森田化石賞？

大阪水曜ほっと集談会一世です。

森田化石賞？

私がベテラン会員について閃いた言葉です。

初心者懇談会や職場で若者と接する機会が多い私です。

自分の子どもより若い世代と関わることは、未知との遭遇ですね。（古）

４０年以上前の入会当時よく言われましたね。

ふとんの上げ下ろし、食後の皿洗いなどをしなさい。

今私が２０代であればこう、つぶやくでしょう！

ベッドの場合はどうするねん？？？

食器洗浄機は、使ったらあかんのか？

今若者にその意味をしっかり伝えずにやみくもに行動を促すとサイレントクレーマーになって去ってしまいます。

私も含めた６０代以上の皆様気をつけましょう！

行動、実践、行動を繰り返し説くあなたは、森田化石賞にノミネートされます。

森田療法が全てと言わんばかりに熱く語るあなたも要注意です。

様々な精神療法があり、信仰を通じて救われる方も有ります。

ネットで検索すると若者が対象の様々な自助グループが存在します。

多様性について難しく考えないで、自分の中の常識を常に疑いながら若者の心の声に耳を傾けましょう。

今月も２０代の若者からオンライン初心者懇談会に問い合わせがありました。

私は、発見会のカブトガニ（生きた化石）になりたくありません。

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２０２２・２・１１　一世

※サイレントクレーマーとは、サービスや商品などに対して不満があるにもかかわらず、それを直接会社に訴えることなく、その会社やサービスの利用をやめるひとたち。