照千一隅 白心塾 名古屋市西区・北区・北名古屋市・岩倉市・小牧市・清須市・豊山・春日井市近郊の空手道場
自分自身の今出来る事を一生懸命に取り組む。
私と拳友のYさんがバチバチに組手をしていて、お互いが笑いながら殴り合っている所を他の方が見ると初心者には不思議な感じに見えるみたい。
それなりのレベルにならば分かる感覚です。
汚い喧嘩的攻撃?到底空手技と言えない攻撃ではなくて、正しい空手技のみで戦うのは、当たりが強くなってもお互いがとても気持ちが良いです。
初心者では分からないかも知れませんが、不思議な境地になります。
武道空手の本質は喧嘩ではないので相手を倒すとか、痛めつけるとかではなくて、自分の良い技が決まった時の快感は格別で信頼関係に思えるやり取りは、お互いを認めあった仲間であるが上に成り立ちます。
因みに次の日に身体が痛いのは許容範囲。
人の身体とは大したもので、空手を続けていると大けがにはなりにくいし、身体の回復もとても速い。
空手未経験や経験の浅い人には理解しにくい部分です。
だから空手家は超人に見える訳で、私も初めて見た有段者の方達は皆その様に見えたし、自分には空手の黒帯は無理だとも思っていました。
ただ段階を踏んで身体を鍛え、稽古に通えばその力は身に付ける事が出来るのは実感していいますし、その理論で白心塾では多数の黒帯を輩出しています。
空手の稽古は辛いのでなく楽しいと声を大にして言えます。
辛いだけの空手の稽古だとしたら、その指導方法が???かもと私は思います。
腕立て伏せが100回どころか30回も辛くて出来ないのが、白心塾で有段者になる頃は笑いながら100回楽勝にこなせます。
正しい空手で楽しく上手く強くなりましょう。
やはり楽しいが基本。
押忍