お昼過ぎのことです
トレーニングからの帰路
交差点に向かって歩道を歩いていると
ルート123号を挟んだ反対側から
高齢の男性が杖を使いながら交差点に向かって
歩いて来るのが見えました
杖が杖の役目を成していない体で
とても危なっかしい感じでした
直ぐに駆けつけて支えてあげたいけど・・
信号は赤で青に変わるか否か、というところで
男性は少し坂になった道路で立ち止まれなく
そのまま前のめりに転倒してしまいました
信号が青になったので駆け寄り
男性に声を掛けましたが応答がありません!
救急車を呼びましょうか⁉
と云うと 僅かに顔を上げられたので
立てますか?と云うと足も僅かに動かし
立とうとされてるのが分かりました
そうこうしていると
男性と女性が車を止めて寄って来てくれました
3人がかりで倒れた男性を抱え起こし
何処へ行こうとされていたのか
訊ねると、そこのバス停や
バスで市役所に行く、と
この状態でバスに乗るのは難しい、
と思いましたが男性の意思を尊重して
既に到着したバスの運転手に
事情を話し載せてもらえるか確認をしました
運転手は即、ダメだ!と言われました
男性を起こすのを手伝ってくださった男性は
これからK病院に行くので一緒に病院に行って
先ず、傷の手当てをしましょう~と言ってくださり
それから、タクシーを呼んで市役所に行ってもらいます、とも
言ってくださり、お願いしました。
倒れた男性は独り暮らしらしく
誰にも連絡 出来ない状態でしたので
今後の生活等が気になります
なので、一応 民生委員さんに
その旨お伝えしましたが・・
詳しい住所も名前もお聞きしていなかったのですが
U団地口のバス停を利用するくらいだから
おそらく○○ガ丘10丁目だとお伝えしました
決して他人ごととは思えなくて・・
将来の自分たちの姿だと思えました
超高齢化社会が目の前です!
そんな事情を知って知らずか
家のクロッカスさんは今年も健在です
*長文駄文に最後までお付き合いを頂き
ありがとうございました🌸