今の季節は夏でもなく
初夏というには少し進みすぎのようにも思えます
昨日 今日 暑すぎますよね
数日前の夕刻・・赤い帽子を発見!
「どんなに上手に隠れても赤いお頭が見えてるよ!」
何枚か続いている田んぼの代掻きが進み
雉さん夫婦は隅っこに追いやられました
確か、この田んぼは昨年も田植えがなされず
休耕田であったはず
なので雉さん 安心して此処に居てくださいね
「おや!この雉さん(♀)は足を怪我しているようです」
歩き方が変!大丈夫かな?
「朝の詩」の選者が新川和江さんだった時代の詩を
切り抜きしたファイルから見つけました
詩のタイトルは「初夏」
一歩外へ踏み出すと
夏のにおいがした
ピアスをした耳朶を
恥ずかしげに染める熱
ワンピースを肌に
貼り付かせる潮風
かかとで踏みつけた
スニーカーを
履き直してみる
今日がはじまる
(横浜市戸塚区 伊藤 帆乃香さん 21歳の作品)
海辺の街の光と風が感じられる作品です
高齢者の作品が多い中、新鮮に感じた一編です
以前 読んだ時はそれほどまでに感じることはなかったけれど
年数が経って・・
自分も歳を重ねたからでしょうね~
若い人の詩に惹かれます
新川先生の選ばれた詩は
女性ならではの繊細さが感じられます