声をかぎりに わが夜を謳歌する命の集いを
詩や歌に日本人は詠み込み万葉集に。
「陰草の生ひたる宿の夕かげに
鳴くコオロギは聞けど飽かぬかも」
と声に聞き惚れる歌もあり、「耳の秋」から咲いた詩情の花。
今日、10月8日は24節気の「寒露」
半月もすれば「霜降」を迎える。
さわやかな秋涼は つかの間
庭草に結んだ朝露は、やがて霜へと変わる。
私たちも この つかの間の秋涼を謳歌したいものです。
☜この木、何の木?
* アキニレ・・なつみかんさんに教えて頂きました。
よく街路樹で見かけるのですが、
美崎自然公園内でほどよく色づきはじめました。
撮影場所:美崎自然公園(守山市)
撮影日 :2018年10月3日