気分はいつも雨のち晴れ!

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今朝の朝晴れエッセー 「さわす ということ」

2023年02月08日 | 朝晴れエッセー

(昨日 ひなあられ状態だった庭の梅が咲き始めました)

佐竹加織さん(46歳)の朝晴れエッセーのなかで

「さわす」という言葉について

「さかす?」「さわく?」と

何度も聞き返した

 

新潟出身の友人は地元の親から送られてきた柿を

お裾分けしてくれるという

 

友人は「さわしてあるから一週間後ぐらいが食べごろだと思う」

と言ったそう。

作者・佐竹さんの頭の中は?マークでいっぱいになった

「さわす」が分からないのだ

友人によれば渋い柿のへたを焼酎に漬けて

しばらく置いておくと甘くなるという

それを「さわす」というらしい

 

作者の実家・岐阜は まあまあの柿の産地で

両親に訊いてみるも知らない という

調べてみると辞書にちゃんと載っていて

漢字で「酉林す」と書く

*(☝の「さわす」という漢字は酉と林で一つの字ですがpcでは変換できないので別々に表わしています)

 

「さわす」は方言ではなく標準語だったのだ

私も知らなかったので早速 辞書を引いてみた

【渋みやアクを抜く、水にさらす】とある

 

作者の佐竹さんも言っていますが・・・

日本語でありながら

まだまだ知らない言葉が沢山ある・・と

初めて出会う言葉はとても新鮮

 

「さわす 酉林す」

どこかでサラリ・・と使ってみたいな

 

 

(ロウバイもポツリポツリと咲き始めました)

 

 

 

 

令和5年2月8日 庭の梅と朝晴れエッセー

 

 

 

 


早春の里山

2023年02月05日 | 早春

 

 

季節を分ける

立春

今年は暦通りの暖かさ

 

春を見つけに里山へ

日陰はまだ雪が残っている

滑らないように 

ペンギン歩きで

 

静かな里山は

微かに雪が融ける音がする

水が流れる音がする

 

静かに歩いていても

急に小鳥が飛び立って

驚くことも

 

一輪の梅の花も

 

 

 

令和5年2月5日 里山のスケッチ

 

 

 

 

 

 


日本人の慣習とお土産

2023年02月01日 | 旅行

☝(小学生の頃・・母方の祖母のお土産)

ほぼ半世紀前のものです

旅行目的の有給休暇を取った時は

必ずといっていいほど同僚や上司に

お土産を買って帰る・・・

暗黙の慣例のような・・

これが結構プレッシャーでした

勤務先以外にも

日頃お世話になっている方や

兄弟姉妹、親戚等々

お土産倒れになることも

今は、めったに旅行などしないので

今は例え旅行をしてもフリーなので

そんな悩みもなく気楽です

岸田首相一行が先月行った

欧米諸国歴訪をめぐり政務秘書官として

随行していた長男が公用車を使って

観光していた、と批判にさらされています

長男はお土産を買うのが目的だった・・と

そのお土産は閣僚たちに配る物だった、とは

日本人の慣習が政所の世界でもあった、とは

し、知らなかったです!

子どもの頃、両親や祖父母が旅行する度に

必ずお土産を買ってきてくれました

それは それは楽しみでありました

お土産とは・・

ささやかで愛がいっぱい詰まった

それは それは大切なもの

 

岸田首相の長男が買ったお土産は

自腹なのでしょうか?

そんなはずなどあり得ない⁈ですよね~

増税云々の前に目前の改革を

なさっては如何でしょう~

・・・ ・・・

 

(☝父方の祖母のお土産)