花咲爺やの気まぐれ通信

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見頃を迎えたコスモスを観に、三岐鉄道・北勢線の撮影スポットへ・・・

2016年11月08日 | 鉄道関係


三岐鉄道の北勢線は、三重県桑名市の西桑名駅から
三重県いなべ市の阿下喜駅までを結ぶ鉄道で、1914年(大正3年)に
大山田(現在の西桑名)~楚原間の、14.5kmを結ぶ軽便鉄道として開業し
戦時の統合等に依る運営会社の変更を、複数回繰り返した後の最後には
近畿日本鉄道(近鉄)の路線と成っていましたが、累積赤字により
近鉄が廃止の意向を打ち出した為に、2003年(平成15年)4月1日より
地元自治体の支援により、三岐鉄道が運営を継承している路線で
現在では日本における数少なく成った、762mm軌道間から成る
「ナローゲージ」の鉄道路線の一つであり、爺やも今回初めて
この電車に乗りましたが、ベンチ式の座席に座り足を出すと
対面同士のお客の足が触れそうな狭さで、驚きましたが
この沿線には、2009年に土木学会から「土木遺産の顕彰を通じて
歴史的土木構造物の保存に資する土木遺産」として二つの橋が認定され
その一つは、北勢線の開業時に建設されたコンクリート橋で
江戸時代につくられた「六把野井水」に架かる橋で、橋と下を流れるこの用水が
40度に交差している為に、アーチ橋の下部がブロック状のコンクリートに
ひねりを入れて積まれている「ねじり橋」であり、そして残りの一つは
全国に数多く存在するめがね橋の中でも、大変珍しいと云われています
コンクリートブロック製で造られた、三連式のアーチが美しいめがね橋で
この二つの橋は、三岐鉄道・北勢線の代表的な撮影スポットと成っていて
このめがね橋近くの畑で、コスモスが見頃を迎えていると聞き
秋晴れの天候に恵まれました先月の中旬過ぎに、マイカーのナビを頼りに
初めてこの場所を訪れ、現地を訪れていた多くの撮り鉄の人達と一緒に
三岐鉄道の黄色い電車を写したり、「ナロゲージ」の電車に初めて乗ったりして
好天に恵まれた秋の昼間を楽しみ、夕方に自宅へと無事に帰って来ました


・・・三岐鉄道の歴史や沿線の記述に付きましては、「三岐鉄道」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・


三岐鉄道・北勢線の撮影スポットを訪れた時の様子を纏めてDBを作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。

(^O^)/







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2 コメント

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北勢線の眼鏡橋とコスモス (satorujiji)
2016-11-11 21:14:12
花咲爺やさん

三岐鉄道北勢線ののんびりしたローカル線沿線での
古い眼鏡橋そして手前のコスモスの花畑の光景いい
ですね~
ローカル線らしいのんびりした雰囲気がよく出ていま
すね。
大垣からだとすっと行けるのでいいですね。
ここしばらく鉄撮りをしていません。
返信する
三岐鉄道北勢線のコスモス畑 (花咲爺や)
2016-11-12 19:14:50
satorujijiさん、こんばんは^^

ご無沙汰しています。

ネット検索していましたら、珍しい762mm軌道間から成る
「ナローゲージ」の鉄道路線であります三岐鉄道北勢線の沿線に在ります
日本土木学会から土木遺産に認定されました
「ひねり橋」と「めがね橋」近くのコスモス畑が
見頃を迎えているとの記事を読み、カーナビを頼りに
今年初めて訪れると、畑の周りには撮り鉄の人達が沢山いて
大変驚きましたが、上りと下りの電車がそれぞれ1時間に
1本走行しますので、お話をして場所を確保し
今回、撮影させて頂き、実際に電車にも乗りましたが
車内はかなり狭く感じました。

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