スイレンを見に出かけた時、棒がニョキニョキ立っているような、不思議な姿の植物を見つけました。腐生ランの「オニノヤガラ」です。その時は蕾でしたが、1週間後に出かけると、このような状態でした。
緑色がかったクリーム色の花が、たくさん付いています。
花冠は壷形で、中には唇弁が見えます。
オニノヤガラ(ラン科 オニノヤガラ属)
山地の雑木林内に生える高さが60~100cm程にもなる多年草。葉緑体を持たず、ナラタケ菌と共生している。まっすぐに伸びた茎を鬼の使う矢に見立てたところから この名がついた。
オニノヤガラ(ラン科 オニノヤガラ属)
山地の雑木林内に生える高さが60~100cm程にもなる多年草。葉緑体を持たず、ナラタケ菌と共生している。まっすぐに伸びた茎を鬼の使う矢に見立てたところから この名がついた。