
静狩湿原では、赤いユニークな姿のモウセンゴケも多く見られました。鮮やかな赤い葉が、緋毛氈を敷いたように繁茂するのでこの名がつきました。

うちわのような丸い葉には腺毛があり、繊毛の先から粘液を出して虫を捕まえる「食虫植物」です。

こちらがモウセンゴケの花です。時期が早かったので、この一輪をやっと見つけました。
モウセンゴケ(モウセンゴケ科 モウセンゴケ属)
日当たりの良い湿地に生える多年草。葉に腺毛があり、その先から粘液を出して虫を捕まえる食虫植物。15cm 程伸ばした花茎に小さな白い花を数個つける。