少し前に、道端や野原で、鮮やかなピンクの花を咲かせていた「ムシトリナデシコ」です。茎上部の葉の下からネバネバした粘液を出し、小さな虫をくっつけてしまいますが、食虫植物ではありません。
花は芝桜に似ていますが、草丈が20~50㎝程あります。
ムシトリナデシコ(ナデシコ科 マンテマ属)
野原や河原などに生える1年草または2年草。茎に粘液を持ち、下から上ってくる虫をくっつけてしまうことから名が付いた。葉は卵形から卵状被針形、花は約1cmで、密に集まって咲く。
ムシトリナデシコ(ナデシコ科 マンテマ属)
野原や河原などに生える1年草または2年草。茎に粘液を持ち、下から上ってくる虫をくっつけてしまうことから名が付いた。葉は卵形から卵状被針形、花は約1cmで、密に集まって咲く。