~ 恩師の「心行の解説」より ~
「われいま見聞し正法に帰依することを得たり」
私たちは今、目で見せてもらい或いは耳で聞かせてもらい、
正しい御教えを見、聞くことをして「この正しい教えに帰依することを得たり」です。
「帰依」とは「南無」です。南無阿弥陀仏・南無妙法蓮華経など、
みな南無が付いておりますけれど、この南無と言うのは字で書きますと、
南が無いと書きますが、これはインドの言葉では「ナーモ」というのが、
帰依するという意味で、「私はあなた様の教えに従います。
あなた様の教えを素直に、日々の生活において実践いたします」というのがナーモ、
つまり帰依するということです。
~ 感謝・合掌 ~