~ 恩師の「心行の解説」より ~
「光の天使すなわち諸如来・諸菩薩のことなり」
この菩薩・如来というのは、魂の段階の名称ですね。
人間界がありまして、あの世に帰って幽界に入ります。
それから霊界に入って、神界へ入ります。
次はアチャリア(阿闍梨)、それからアラハン(羅漢)、
さらに菩薩、次が如来、そういうその方その方の魂の段階の呼び名があります。
高い段階に上られたお方は、見えない世界の中で上に上がられたのかといいますと、
そうではないのです。それはこの現象界に肉体となって現れ、五十年、百年の間に
どれだけ良き行いを積まれたか、どれだけ過ちを少なく生きられたか、
それによって段階が変わります。
転生の過程でどれだけ良い行いを積み、どれだけ多くの人をお救いさせてもらったか、
その結果において、魂の段階がだんだんど上にあがります。
~ 感謝・合掌 ~