~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第四 八つの詩句の章
13、並ぶ応答――長篇
913、過去の汚れを捨てて、新しい汚れをつくることなく、
欲におもむかず、執着して論ずることもない。
賢者は諸々の偏見を離脱して、世の中に汚されることなく、
自分を責めることもない、
914、見たり、学んだり、考えたりしたどんなことについてでも、
賢者は一切の事物に対して敵対することがない。
かれは負担をはなれて解放されている。
かれははからいをなすことなく、
快楽に耽ることなく、求めることもない。
―――師はこのように言われた。
~ 感謝・合掌 ~