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浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

得るものも失うものも無き我れに
何を恐れん我れ神の中

「ブッダのことば」より。

2017-05-10 00:08:49 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

      ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
               第四 八つの詩句の章 

              13、並ぶ応答――長篇

901、あるいは、ぞっとする苦行にもとづき、
      あるいは見たこと、学んだこと、思索したことにもとづき、
      声を高くして清浄を讃美するが、妄執を離れていないので、
      移り変わる種々なる生活のうちにある。

902、ねがいを求めるには欲念がある。
      また、はからいのあるときには、おののきがある。
      この世において死も生も存しない者、
      ―――かれは何を恐れよう、何を欲しよう。

903、或る人々が「最高の教えだ」と称するものを、
      他の人々は、「下劣なものである」と称する。
      これらのうちで、どれが真実の説であるのか?
      ―――かれらはすべて自分らこそ神理に達した者であると
      称しているのであるが。


                ~ 感謝・合掌 ~



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