~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第四 八つの詩句の章
14、迅速
918、これ(慢心)によって『自分は勝れている』と思ってはならない。
『自分は劣っている』とか、また『自分は等しい』とか思ってはならない。
いろいろな質問を受けても、自己を妄想せずにおれ。
919、修行者は心のうちが平安となれ。
外に静穏を求めてはならない。
内的に平安となった人には取り上げられるものは存在しない。
どうして捨てられるものがあろうか。
920、海洋の奥深いところでは波が起こらないで、
静止しているように、静止して不動であれ。
修行者は何ものについても欲念をもり上がらせてはならない。
~ 感謝・合掌 ~