浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

五十路過ぎ振り返り見ば
我が人生罪と恥との
積み重ねなり

「ブッダのことば」より。

2017-05-15 22:51:20 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
               第四 八つの詩句の章 

                  14、迅速

918、これ(慢心)によって『自分は勝れている』と思ってはならない。
        『自分は劣っている』とか、また『自分は等しい』とか思ってはならない。
        いろいろな質問を受けても、自己を妄想せずにおれ。

919、修行者は心のうちが平安となれ。
        外に静穏を求めてはならない。
        内的に平安となった人には取り上げられるものは存在しない。
        どうして捨てられるものがあろうか。

920、海洋の奥深いところでは波が起こらないで、
        静止しているように、静止して不動であれ。
        修行者は何ものについても欲念をもり上がらせてはならない。


                ~ 感謝・合掌 ~


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