~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「肉体を有する現世の天使は」
先の続き・・・
神様の御心とは愛です。
太陽の光が燦燦と注がれているのも神の御心と同じですね。
慈悲と愛をまんべんなく与えていただいています。
この太陽の光に当たって「熱い!!」と言って
めったに火傷はしませんが。
きれいなレンズを持ってきて焦点を合わせたら
火傷してしまいますね。
神の愛は燦燦と注がれています。
肉体を持った者が自分の心の曇りを一生懸命磨いて
きれいにしますとレンズ状になるのです。
普段は丸いのですが、愛の思いをさっと集中しますと
きれいなレンズのようになるのですね。
平均に注がれた愛が、或る一つの円レンズのような状態をもって
一つに集中されますと、そこに愛の奇跡が起きるのです。
平均して頂いている愛を一つの場所に集める役目をするのですね。
これはどなたにもできるはずです。
私たちは皆、そのレンズも頂いております。
ただそのレンズの表面に、余りにも曇りを作ってしまったのですね。
その曇りを一生懸命磨いて拭き取ればいいのです。
つまりこれは反省することです。