浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

我れ食べず人に施す母の愛
幼き我に布施教えらる

「御垂訓」

2019-06-12 00:39:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」

先の続き・・・

「正月三日間はええものじゃ」と言いますが、
私は今年の正月は三日から寒い
東北の岩手県のほうに寄せていただきました。

朝は、飛行機で行ったのですけれど、帰りは切符がなくて、
新幹線に乗せてもらいましたら、
何とここへ帰るまで八時間半もかかりました。

八時間半同じ椅子に坐っていたら、お尻が痛いものですね。
やっと帰って、翌朝は早く起きて今度は九州の
大分へ寄せてもらいました。
大分では同じ正法というのを学んでおられたのですが、
その中にいろいろと苦しみがありまして、
悩んでおられた方々にご縁を頂きまして、

そこへ寄せていただきますと今迄とは全く違った驚きと喜びとで、
最初に「心行」を読ませていただいておりますと、
もう前に坐っているお方は皆涙を拭きながら聞いて下さるのです。


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