~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明へ導かん」
先の続き・・・
天上の世界は「光の量の区域なり」と説かれていますように、
偉大な如来・菩薩というお方は慈悲と愛の光で輝いておられ、
実在界ではとてもまぶしくて、
そのお姿を拝むことができないのです。
光だけなのです。
光の塊ですから拝めないのですが、地上に出られますと、
どんなに偉大な光の大天使も私たちと何ら変わらない肉体の中に
お入りになりますからその如来の姿を拝まんがために、
私たちの魂の兄弟の中の本体がお供をして
この世に出てくる権利を与えられているみたいです。
今、高橋信次先生の教えにご縁をいただきました者は全部、
魂の本体のお方です。
今こうして集われる皆さんは分身ではなくて、その本体です。
如来の姿を拝むためだそうです。
なるほどそのように思わせていただきますと、
偉大な魂の方はまぶしくて拝むことができません。
しかし同じ肉体の中にはいってもらったら、
五官を通して拝むことができます。
こういうお方を「肉体を有する現世の天使」と呼ぶそうですね。
そして人々を調和・喜びの中へ導いていきます。